そのサプリメントは、安心です!
寒中お見舞い申し上げます。
こんにちは。リフレ健康食品相談窓口の岡﨑です。
大寒を過ぎても例年より気温が高く、真冬とは思えないような穏やかな日が続いています。このように過ごしやすい陽気にかかわらず、1月20日発表のインフルエンザ情報では全国的に警報レベルが広がりました。皆様の地域はいかがですか?
新型コロナウイルスも気になりますし、スギ花粉飛来の時期も近付いています。バランスの良い食事と充分な休息、外出時のマスクと帰宅時のうがい手洗いを忘れずに、この季節を無事に乗り越えましょう!
昨年秋、NHKの報道番組と一部週刊誌で「サプリメントと薬」の特集が組まれ、その危険性が話題になったことから、健康食品相談窓口への問い合わせが増えました。
質問の内容を紹介しましょう。
1、サプリメントの成分や添加物の詳細
主要成分の働きよりも、カプセルの溶けやすさや添加物の用途・安全性について聞かれることが多くなりました。
2、サプリメントと薬の飲み合わせ
以前より健康食品相談窓口で一番多い質問です。最近は、「一緒に飲むことで血圧が下がり過ぎてめまいが起きるのでは?」「血液がサラサラになり過ぎて出血が止まらなくなるのでは?」という心配の質問を受けます。いずれも薬の量、サプリメントの量、個人の感受性が関係しますので慎重に答えています。
3、サプリメントを飲み続けて病気にならないか
11月にも記載しましたが、睡眠のためのサプリメントを続けても認知症の心配はありません。腎臓病、肝臓病などを心配する声もありますが、今現在そういった病気ではないこと、毎年の健康診断で異常がなければ、このまま続けて問題ないといえます。
4、異なる病院で出された薬同士の飲み合わせ
別々の病院で治療していることを医師に告げていない方が意外に多く、相談を受けます。治療方針があるので主治医に相談するように勧めますが、なかなか相談できないような方には「お薬手帳」を利用して、かかりつけの薬剤師に相談するようにアドバイスしています。
5、記事そのものに対する問い合わせ
こういった質問は、直接出版社に問い合わせるようにお願いしています。
いずれにしても相談が多くなったことで、この仕事にやりがいを感じています。相談者に寄り添い、正しい知識で信頼に応えたいと思います。
本年も、リフレ健康食品相談窓口をよろしくお願いいたします。
岡﨑登希子