名月や 鮎にビールに ズッキーニ
こんにちは。リフレ健康食品相談窓口の岡﨑です。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通り、ようやく涼しくなってきました。
爽やかな青空の元でスポーツで汗を流したり、行楽地に足を運んだり…
夜は中秋の名月を愛でたり、虫の声を聴きながら読書をしたり…
皆様も秋を満喫していますか。
先日我が家では総勢12人でバーベキューパーティーを楽しみました。
定番の牛肉や焼き鳥に加え、今回だけの特別メニューとして鮎の塩焼きが登場！
観光地では鮎の串焼きをよく目にしますが、それを家の庭で焼くのは、とても贅沢です。
私が購入したのは、スーパーで4匹500円の養殖の鮎3パックです。
香りや味は天然物にかなわないと思いますが、養殖物は寄生虫の心配がないのでお手軽に調理できます。
魚をパックトレーから取り出してそのまま焼いたのですが、長さ18ｃｍ程度の小ぶりの鮎でも、焼き網に12匹がビッチリ並ぶと、それなりに圧巻です。
塩をパラパラっと振って、焼き色が付いたらひっくり返すだけでOK。
皮はパリッと香ばしく、身はふっくらと軟らかく、骨離れもよく絶品でした！
鮎はタンパク源として優れていることはもちろん、その栄養の特長はなんといっても脂が乗っているところです。
１匹食べるとEPA・DHAなどのｎ-3系脂肪酸が820mg、脂溶性のビタミンA・ビタミンDなどが1日必要量の半分～全部摂ることができます。
カリウム・カルシウム・鉄などのミネラル、水溶性のビタミンB群も多く含んでいます。
疲労回復成分のタウリンも含んでいますので、夏バテ対策と二日酔い予防にピッタリの肴です。
野菜では、若い（20代）人たちにズッキーニが好評でした。
これもお手軽で、8mm程度の輪切りにして焼くだけです。火の通りが速いので、焦げないように気を付けます。
食べるときには思い思いにチーズやポテトサラダ、焼肉などをトッピングしていたようでした。
ズッキーニは見た目も味もナスとキュウリの中間のようですが、実はカボチャの仲間です。
ただしカロリーはカボチャの半分くらいです。
他の野菜と同じように食物繊維、カリウム・マグネシウムなどのミネラルが多く、β-カロテン、ビタミンC・ビタミンE・ビタミンKなどが摂れますので、肉料理に偏りがちなバーベキューの栄養バランスを整えます。
昼過ぎから始めたパーティーは月が出ても続き、コロナ禍で会えなかった3年間を埋めつくすように、4年ぶりに顔を合わせたメンバーとの話は尽きませんでした。
※日本食品標準成分表2020年版（八訂）参照
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