♪薄紅の コスモスが 秋の日の~ コスモスフェスタ
こんにちは。リフレ健康食品相談窓口の岡﨑です。
自宅付近の葛西用水路両岸の約10.5㎞の道は「コスモスふれあいロード」と呼ばれ、まさに今コスモスが満開です。
10月末、自転車でこの道を抜けて「コスモスフェスタ」という地域コミュニティイベントを覗いてきました。
模擬店、スタンプラリー、猿回し、フードコートなどコロナ前の活気が戻った賑やかな広場で、私は秋の味覚のシイタケとサツマイモを購入しました。
年中スーパーの野菜売り場に並んでいるシイタケですが、旬は2回あり春と秋です。
春に収穫されるものは「春子」と呼ばれ旨味成分のグルタミン酸が多く、今収穫されている「秋子」はレンチオニンというシイタケ特有の匂いが強いのが特長です。
シイタケステーキを召し上がれ!
【材料】
シイタケ:1人1~2枚、バター:適量、醤油:適量
【作り方】
① シイタケの石づきを取る
② フライパンにシイタケのひだを上にして置き、バターをのせる(シイタケ1枚につきバター小さじ1程度)
③ 水を少々入れ、蓋をして蒸し焼きにする
④ シイタケに火が通りバターが解けたら、醬油をたらして出来上がり
かじると口の中でシイタケの旨味とバターがジュワーっと広がって、とっても美味しいですよ!
コレステロールが気になる人は、バターをオリーブオイルに変えて塩を振っても味わい深いです。
シイタケも他のキノコ類と同じように食物繊維が多くカロリーが少ないので、ダイエット食材になります。
その栄養はビタミンB群やカルシウムの吸収を高めるビタミンD、シイタケ特有の血液サラサラ成分のエルカデニンを含んでいます。
また干すと旨味成分のグアニル酸が増えるので、美味しい出汁が取れます。
秋にほっこり、サツマイモご飯!
【材料】
米:2合、サツマイモ:200g、塩:小さじ1、酒:大さじ1、ゴマ:適量
【作り方】
① 米を研いで目盛り通りの水加減にし、塩、酒を入れて浸水(1時間程度)
② サツマイモは皮付きのまま一口大に切り、水にさらす
③ ①の上にサツマイモをのせて炊飯
④ 炊き上がったらさっくり混ぜ合わせ、茶碗によそってゴマを振る
サツマイモは皮付きのほうが崩れにくく、色もキレイに仕上がります。
ほどよい甘みが塩分で引き立ち、ホクホクしたイモとプチっとしたゴマの食感がたまりません!
リフレ健康情報誌『ありがとう10月号』でも特集されているように、サツマイモは食物繊維が豊富で、
さらにビタミンC・B群・E、カルシウム、カリウム、そして腸の蠕動運動を促進する特有成分のヤラピンを含んでいます。
皮付きのほうが食物繊維が増えて便通を整えますし、紫色素のアントシアニンなど目に良い成分も摂れます。
コスモスフェスタでの一番人気は、コスモスの花摘みです。
出口でハサミとビニール袋が配られ、赤・ピンク・黄色・白のコスモスを両手で抱えきれないくらい摘みました。
花畑ではイキイキとしていたコスモスですが、自宅まで30分間自転車の前カゴで揺れているうちにクタッとしおれてしまい、「あぁ…枯れちゃった」と諦めていました。
しかし花瓶に生けるとみるみるうちに水を吸ってシャキッと元気になり、あざやかにリビングを彩ってくれています。
外のプランターに挿した短い茎も根付いて新しいピンクの花を次々と咲かさせたので、我が家の玄関先が明るくなりました。
コスモスは可憐で生命力の強い花ですね。