おうちで過ごす今こそロコモティブ体操!1/2回
家にいる時間が長いと、運動不足が気になりませんか?
ロコモティブシンドロームという言葉を聞いたことはありますか?
年齢を重ねると骨、関節、筋肉などの働きが衰えてきます。そして寝たきりになる可能性が高くなる状態がロコモティブシンドローム(運動器症候群)と言われています。
おうちにいる時間が長いときこそ筋力などを維持するため、運動を取り入れて健康に過ごせるよう「ロコモティブ体操」をご紹介させていただきます!
ロコモティブ度テストをしてみよう!立ち上がりテスト
40cm 以下の台に座ります。
両足をついて、片方づつの足でそれぞれ反動を付けずに立ち上がれるかチェックしましょう。
立ち上がるのがつらい、立ち上がれない場合は運動機能が低下しているかもしれません。ロコモティブ体操を実施しましょう。
ロコモティブ度テストをしてみよう!ステップテスト
1、スタートラインからできる限り大股で2 歩きます。
2、2 歩分の歩幅を測ります。
3、次の計算式で2 ステップ値を算出します。
2 歩幅 (cm) ÷ 身長 (cm) = 2 ステップ値
1.3 未満は運動機能が低下しています。ロコモティブ体操を実施しましょう。
ロコモティブ体操 まずは準備運動から!
まずは、屈伸や膝回し、股関節のストレッチなどで下半身の準備運動を行いましょう。その次は手首回し、腰回し、背伸びをして上半身のストレッチを行います。準備運動は自分にあったペースで無理をせずに行いましょう。
ロコモティブ体操1…スクワット
1、脚を腰幅に開き、さらに半歩外側に開きます。つま先は約30°に開きます。
2、息を吐きながら少しずつ腰を落としましょう。
3、息を吸いながら膝を伸ばし立ち上がります。
深呼吸をするくらいのリズムで8回行いましょう。立って行うのが難しい場合は、椅子や机などを使って安全に行ってください。
ロコモティブ体操2…片足立ち
1、左脚をゆっくり上げて右足で立ちましょう。お尻の横の筋肉を意識して膝に力を入れます。
2、左右それぞれ1分づつ行いましょう。
3、体がふらつかないように目線を固定します。
深呼吸をするくらいのリズムで8回行いましょう。立って行うのが難しい場合は、椅子や机などを使って安全に行ってください。
ロコモティブ体操3…脚上げクロス腹筋
1、椅子に浅く腰掛け、脚を少し広げます。
2、上体を屈めて左膝を持ち上げ、右肘に付けます。次に右膝を持ち上げ、左肘に付けます。
3、息を吐き切りながら体をひねり、吸いながら戻します。
左右交互に10回行いましょう。肘と膝をつけるのが難しい場合は、上体をひねって近づけましょう。
ぜひ毎日続けて行って、食事・運動・睡眠のバランスを整え健康維持にお役立てください♪
次回はロコモティブ体操4~7をご紹介します。お楽しみに!