ぜひ味わっていただきたい、新ジャガの素揚げ!
こんにちは。リフレ健康食品相談窓口の岡﨑です。
雨の日が増えて傘が手放せなくなってきたので、そろそろ梅雨入りかもしれません。
作物にとっては恵みの雨ですが、梅雨時期は急激な気温変化や冷房冷え、気圧変化による自律神経の乱れなどから体調を崩しやすくなります。
皆様はお元気にお過ごしですか。
最近、近所のスーパーでも野菜の値段が高くなっていて驚きました。
ジャガイモも高くて迷っていたのですが、同じ値段の新ジャガのほうが20%値引していたので購入しました。
新ジャガは完熟ジャガイモよりも4か月くらい早く、葉や茎が緑のうちに収穫されます。
水分を多く含んでいるので柔らかいですが、その分日持ちしないので安くなっていたんですね。
ジャガイモは食品分類ではイモ類になりますが、野菜と炭水化物の両方の栄養を兼ね備えています。
水分を80%含み、カロリーは同じ量のご飯の半分程度です。
カリウム・鉄・銅などのミネラル、ナイアシン・ビタミンB6・ビタミンCなどを多く含みます。
ジャガイモのビタミンCはデンプンに包まれているので加熱しても損失が少ないといわれています。
さらに皮ごと調理するとビタミンCの流出を防ぐことができますし、皮に含まれるクロロゲン酸という抗酸化成分や食物繊維を多く摂ることができます。
新ジャガを美味しく味わうとしたら、素揚げが一番です!
材料
新ジャガ(小ジャガ)、揚げ油、塩、コショウ
作り方
①新ジャガはタワシ洗いでドロを落とし、小ジャガならそのまま、大きいものは4cm程度の乱切りにする
②耐熱皿に並べ、ラップをして電子レンジ加熱する
③②の水分をしっかり拭き取っておく
④170℃に熱した油で、転がしながら表面がきつね色になるまで揚げる
⑤揚げたてに塩、コショウを振って味を整える
あらかじめ電子レンジ加熱をしているので簡単に火が通り、短時間で調理できます。
皮付きの新ジャガは、とても素朴な味がします。
カレーや煮物、サラダなどに重宝するジャガイモですが、ひとつ注意があります。
ジャガイモの芽、皮やイモの緑の部分にはソラニンという天然毒素が含まれています。
ソラニンは多く摂ると吐き気、胃腸障害、頭痛などの中毒症状を引き起こします。
なのでジャガイモの芽の部分や緑色の部分はしっかり取り除きましょう。
新ジャガでポテトマカロニサラダを作ってみました。
材料
ジャガイモ:5個
ニンジン:1本 5mmの輪切り
キュウリ:1本
玉ネギ:半分
マカロニ(早ゆで3分):50g
塩、コショウ、マヨネーズ
作り方
①ジャガイモは皮をむいて半分~4分の1に切り、水につける
②①とニンジンを一緒に鍋に入れ、かぶるよりも多めの水と塩をひとつまみ入れて煮る
③キュウリと玉ねぎをスライスし、塩小さじ1を混ぜ込んでラップを掛ける
④20分くらいでイモが柔らかくなってきたら、マカロニを入れる
⑤3分経ったら全部をザルにあげてゆで汁をきる
⑥熱いうちにめん棒でつぶし、塩、コショウを振る
⑦③のキュウリと玉ネギがしんなりしたら、布を使って水分を絞る
⑧⑥に⑦を混ぜ合わせ、少し冷めてからマヨネーズで味を整える
ジャガイモは皮付きを丸ごと電子レンジ加熱したほうが栄養の損失は少ないですが、私は1つの鍋で調理したいので皮をむいて茹でています。
茹でるときとキュウリの調理に塩を使っているので、サラダの味付けの塩は少なめにしてくださいね。
⑦でしっかり絞って水分を少なくすることが、サラダを長持ちさせるコツです。
新ジャガだから茹で時間は短かいと思っていたら、いつものジャガイモと変わらず20分かかりました。
食べてみると、新ジャガのほうがしっとりと粘りがあるように感じられました。
我が家では週2回ポテトマカロニサラダを作って、常備菜にしています。