18歳成人!サプリはどうなるの?
2022年4月から成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました。
明治初期に20歳と定められてから、実に146年ぶりということです。
数年前に18歳から選挙権が定められましたが、これからはクレジットカードやローンの契約、10年パスポート取得が可能となります。
そして16歳だった女性結婚年齢は、男性と同じく18歳に引き上げられました。
反対にお酒や煙草は、これまでと同じく20歳以上でなければ認められません。
では、サプリメントはどうなのかご存じですか。
リフレには、保健機能食品として2種類のサプリメントがあります。
①栄養機能食品:栄養成分(ビタミン、ミネラル)の補給のために利用される食品で、栄養成分の機能を表示するもの。
リフレ商品:「マルチビタミンミネラル」
薬との飲み合わせに影響する成分は入っていないので、粒が飲み込める子供(小学生は半分量)から高齢者まで安心して摂ることができます。
ニキビに悩む高校生にもお勧めです。
②機能性表示食品:事業者の責任において機能性を表示し、安全性や機能性の根拠情報を消費者庁に届け出たもの。
リフレ商品:「ブルーベリー&ルテイン」「リフレのぐっすりずむ」「ひざのみかた」など
機能性表示食品は、自分の健康は自ら判断して守るというセルフメディケーションの考え方が基本になっています。
では「ダイエットのみかた」のパッケージを見てみましょう。
パッケージの表面には、機能性が記載されています。
「体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、体重、ウエストサイズを減少させBMI値を下げる!」
このような健康サインを放っておくと、メタボリックシンドローム(内臓肥満・高血圧・高血糖・脂質異常)から心臓病や脳卒中につながってしまいます。
さらにパッケージの機能性の下の部分を見ると
「健康的な体型の維持には、バランスよい食生活と適度な運動がなによりも大切です。」
と続いています。
そして機能性表示食品のパッケージの裏側や広告には、必ずこのような注意書きがあります。
「本品は、疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を対象に開発された食品ではありません。」
文字通りなら、18歳からとなります。
医薬品は16歳から、栄養学的には18歳から成人と同等ですが、機能性表示食品も同じと考えていいのかどうか…。
私が心配しているのは、18歳になったばかりの女子が、やせたほうが可愛いからと、ロクにパッケージも読まずに安易にサプリメントを摂ってしまうことです。
今、若い女性のやせ(BMI18.5以下)は深刻な問題になっています。
BMIとは体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m)で表わす体格指数のことで、適正は22です。
具体的に示すと、平均的な日本人女性身長158㎝の適正体重は54.9㎏で、46.2㎏以下の女性がやせです。
やせすぎは栄養不足で疲れやすくなったり、免疫力が低下して風邪が治りにくかったり、貧血、冷え性、低血圧、月経不順、骨粗しょう症のリスクが高くなります。
このブログを通じて、若い女性の「やせたほうが可愛い」という意識を変えて、健康的な体型やバランスよい食生活の大切さを発信していけたらと思っています。
自分の健康のためには何が必要かを考えてサプリメントを選びましょう。
気掛かりなことががありましたら、お気軽にリフレ健康食品相談窓口をご利用ください。
TEL:0120-377-780(平日9:00~17:00)
インターネット:お問い合わせページ(24時間受付)
リフレ健康相談窓口 管理栄養士・登録販売者 NR・サプリメントアドバイザー
岡﨑登希子