メタボ検診に「歯」が加わったことに納得!
こんにちは。リフレ健康食品相談窓口の岡﨑です。
12月の夜、リフレがある上尾駅の歩行者デッキは、あざやかなイルミネーションに彩られます。天井には凛然と輝くブルーやホワイトのLEDライト、通路わきには地元の小学生が作った温かみのあるオレンジのロープライトが飾られ、それぞれに込められた願いが伝わってきます。
皆様は40歳以上対象のメタボ検診の質問票に、咀嚼に関する質問が加わったことをご存知ですか。
1、何でも噛んで食べることができる
2、歯や歯ぐき、噛み合わせなど気になる部分があり、噛みにくいことがある
3、ほとんど噛めない
私自身もメタボ検診を受けていますので、2018年からこの質問が加わったことは知っていました。虫歯や歯周病になると食べ物がしっかり噛めなくなり、栄養バランスの乱れから生活習慣病に、あるいは骨折や寝たきりにつながっていくので注意が必要です。
先日、なぜこの質問が加わったのか納得する出来事がありました。以前より治療中の歯の根が膿んで、これまでの人生で経験のない激痛が走ったのです。歯や顎だけでなく耳やコメカミまで痛くなり、夜は眠れず、昼は仕事が手につかず…。
早退して駆けつけた歯科医院で処方された薬は、抗生物質と鎮痛薬の2種類でした。
私は咳ぜんそくの薬を毎日飲んでいます。今回異なる病院から薬が出されたため、「かかりつけ薬局」に薬の飲み合わせを相談し、相互作用がないことを確認しました。薬とサプリメントについては、健康食品相談窓口の専門分野です。抗生物質は腸内細菌のバランスを崩して便通を乱しがちなので、乳酸菌のサプリメントを追加しました。このように薬やサプリメントを相談したときには「お薬手帳」に記入しておくと、次回通院の際に医師に伝えやすくなります。
歯痛などで固い食べ物が噛めないときのお勧めは、日本の伝統食、豆腐です。
軟らかで噛まずに飲み込めること、噛めないことで不足しがちなタンパク質・ビタミン・ミネラル・食物繊維を補えること、イソフラボン・レシチン・サポニン・リノール酸・オリゴ糖といった大豆特有の栄養をたっぷり摂れることがお勧めポイントです。豆腐だけでは不足してしまうビタミンAやCは野菜ジュースでカバーしました。
でもねぇ、4日も続くと飽きてきます。
今でもまだウズくような痛みが続いています。はたして私は、クリスマスケーキやローストチキンを美味しく食べることができるかどうか…。
歯が健康でなければ、味わうことも楽しむこともできずに、生活のクオリティーが下がってしまうことを身にしみて感じた出来事でした。
皆様もどうぞ健康な歯でお食事を楽しんで、素敵なクリスマスを、そして和やかな年末年始をお迎えください。良いお年を。
岡﨑登希子