体重よりシルエット?ボディラインを整えてスッキリラインに

中高年から顕著に現れるボディラインの崩れ

中高年から顕著に現れるボディラインの崩れ

20代の頃はモデルのようなスッキリとした体型だったのに・・・

40代以降にもなると、お腹まわりに脂肪がつきやすくなったり、姿勢が悪くなったりと、何かと見た目の変化が顕著となってくるのは誰しも思うこと。加齢による体型変化は、個人差こそありますが、筋肉量の減少、代謝能力の低下に伴った脂肪の増加など、基本的に

20代の体型を維持するのはそれなりの努力が必要

なのです。

過去記事「見た目年齢を取り戻す!ほうれい線とマリオネットラインのケア方法」でもご紹介いたしましたが、見た目的に一番「老け」を感じさせられるのは顔、次いで

体型についても年齢が想像しやすい

という傾向にあります。

例えば、30代前半くらいでも中年太りのような体型になってしまうことは珍しくありませんが、そうした体型だと見た目的には40代くらいに見えてしまうのと同様、30代後半以降の中高年においては、単に体重の増減だけを意識するのではなく、

いつまでも若々しいボディライン

を維持することも心掛ける必要があるのです。

もちろんこれは女性も同様で、女性においては

・バストの下垂
・ヒップラインの下がり
・くびれがなくなった

といったように、加齢によって女性らし体の特徴がが徐々に薄れていってしまうのも事実。加齢による身体の変化だから避けられないとは言え、できることならいつまでも若々しいボディを維持したいというのが本音だと思います。

今回は、そんな加齢による体型変化に焦点を当て、

・そもそも体型が変化する原因や背景
・若々しい体型を維持するために心掛けたいポイント

などをご紹介していきます。
普段から、何気なく取っている行動一つひとつを見直し、40代以降もキレイなボディラインを維持できるよう、正しい知識を身につけておきましょう。

加齢によるボディラインの崩れの原因は?

加齢によるボディラインの崩れの原因は?

加齢によるボディラインの変化といってもその原因は様々であり、単に運動不足を背景としたお腹まわりのぜい肉増加のほか、筋力低下による骨盤の歪みであったり、長年に渡る姿勢の悪さも体型変化を招く原因と考えられます。

特にぜい肉の増加、つまりメタボリック症候群においては、

男性2人に1人、女性5人に1人程度の割合

で該当、ないしはその予備軍とされておりますので、特に食事の量や食事の質に気を使い、さらに適度な運動を習慣化させることが何より重要なのは言うまでもありません。

※出典:厚生労働省「体型及びメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の状況」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eiyou06/pdf/01-kekka.pdf

さらに40代以降ともなると、仕事やご家庭のことなど様々な面で多忙となり、

見た目や外見などに気を使わなくなってくる

という心理的要因、さらに多忙を背景にストレスも蓄積される傾向にありますので、ストレスによる暴飲暴食のほか、ホルモンバランスの乱れなども影響していると言えます。これらは、主に代謝能力の低下による脂肪の増加が背景にありますが、特に女性に多いのが

筋力低下による骨盤の歪み

が挙げられます。

女性は出産を経験することで、体質や体型の変化が顕著となるのは致し方ない部分ではありますが、特に40代以降は女性ホルモンが減少することでホルモンバランスが乱れ、代謝が悪くなって脂肪がつきやすくなります。また、

筋力低下によって正しい姿勢が崩れる

ことで、オバサン体型が顕著に現れてくるのも40代以降の特徴のひとつです。
特に日常的に足を組むクセがある人や、片足だけに重心を掛けるクセがある人、元々猫背の方などは、体型が崩れやすい傾向があると言えますので、日常生活においてもその点を留意しておく必要があります。

▼関連記事
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オバサン・オジサン体型を避けるための生活習慣

オバサン・オジサン体型を避けるための生活習慣

では、実際にいつまでも若々しいボディラインを維持するためには、
どのような対策があるのでしょうか?

上記でもご紹介しているように、基本的には加齢による筋力低下、そして筋力低下に伴う代謝能力の減少を背景に、脂肪がつきやすくなるという点を挙げておりますので、

筋力を維持する

ということが何より重要となります。
ただし、体型やボディラインの維持という観点では、ハードな筋トレで筋肉量を増やすというイメージではなく、あくまで

・筋肉量の維持
・基礎代謝の維持
・正しい姿勢の維持

を意識し、日常的に骨盤まわりの筋肉のエクササイズや、毎日の入浴による代謝能力の活性化、そして特にデスクワークの方などは正しい姿勢を意識することで、加齢による筋力低下をある程度抑えることができます。

もちろん、これらの筋肉量の減少や体型変化は、長年の蓄積によって徐々に現れるものなので、上記のような筋トレや生活習慣においても、短期的に結果が出るものではなく、中長期で取り組む必要があります。つまり、

日常の生活習慣として取り入れる必要

があるのです。

骨盤まわりの筋肉においては、腹横筋・骨盤底筋群・内転筋などで構成され、過去記事「▼スリムなのに下腹ポッコリ・・・多くの女性が悩む内臓下垂の日常ケア」でもご紹介しているように、これらの筋肉が衰えると、骨盤の歪みのほか、便秘などの原因にもなります。

また、くびれにおいては腹斜筋のエクササイズが効果的で、日ごろ日常的に行える筋トレとしては、プランクのほか、サイドブリッジやトランクツイストといった体幹トレーニングが効果的。また、手軽に行える骨盤エクササイズとしては、バランスボールを使ったストレッチも有効ですので、生活習慣のなかに取り入れると良いでしょう?

いかがでしたでしょうか?
40代なら決して他人事ではない加齢のよる体型の崩れ。
早め早めに対処することが、若々しいボディラインを維持する秘訣だということを覚えておくようにしましょう。

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