時間がない人必見！日々のストレスをリセットする近場の温泉旅
現代人はなぜ温泉に癒しを求める？～ストレス解消旅の必要性
現代社会に生きる多くの人が抱えている問題のひとつ「ストレス」。
「ストレスは万病の元」と言われるように、個人差はあれどストレスによって身体に様々な変調を来たすことから、健康維持を意識するうえで
ストレスとどのように向き合っていくか？
は現代人の課題と言っても過言ではありません。
そもそもストレスとは、何らかの要因で精神的な刺激を受けた際に生じる緊張状態のことを指し、その要因は主に下記のように分類されます。
・不安や悩みなどの心理的要因
・人間関係や仕事などの社会的要因
・体調不良や病気などの身体的要因
・混雑や騒音などの環境的要因
毎日通勤に使う電車がとても混雑している、今日中に仕上げなきゃならない作業が終わりそうにない、職場の上司とウマが合わない、子供が言うことを聞いてくれない・・・などなど、個人差はもちろん、置かれている立場や環境によって、
そのストレスの度合いはケースバイケース
なので、一概に解決するのは事実上不可能というのが厄介な点かもしれません。
言い換えれば、現代人においてストレスのない生活は不可能であり、そのストレスといかに上手に付き合っていくか？という観点に発想を切り替える必要があることは皆さんもご承知のとおり。主ななストレスの解消方法としては
・美味しいものを飲み食いする
・趣味や娯楽に没頭する
・スポーツなどで体を動かす
・友人や知人と会話する
・旅行を楽しむ
などが挙げられますが、そんななか
非日常的な体験が気軽にできるストレス解消法が「温泉」です。
幸い、日本人の多くは入浴習慣がありますので、多くの方がどこかしらの温泉に入ったことがあるとは思いますが、温泉旅行ともなるとそれなりに準備が必要ですし、行ける頻度も限られてしまいますが、今回ご紹介するのが
日帰りを前提とした近場の温泉旅
温泉を楽しむことはもちろんのこと、ストレス発散を一番の目的として、1週間の疲れとストレスを解消すべく、毎週末に行ける温泉旅をピックアップしていきます。
特に開放感が溢れる露天風呂はストレス解消だけでなく、その泉質によって様々な入浴効果が得られることは皆さんもよくご存知のとおり。温泉でストレスを発散し、温泉街で美味しいものも食べられれば、まさに「一石三鳥」とも言えるかも？！
この記事では、そんな気軽に行ける近場のストレス解消旅についてご紹介していきます。
▼全国の温泉に関する人気記事
美肌・美容効果が高いと知られる全国の温泉・泉質とは
散策も楽しい！日帰り可能な近場のオススメ温泉街【関東編】
今回は気軽に行ける近場の温泉ということで、関東・関西でそれぞれの都心部から1時間前後で行けるオススメの温泉街をピックアップします。
毎週土曜日でも日曜日でも、午前中から出かけて夜には十分帰ってこれる、そんな手軽なリフレッシュ旅を楽しむのもまた温泉巡りの楽しみ方のひとつではあります。どうせ行くならゆっくりしたい・・・という気持ちもあるかもしれませんが、
その手軽さとお財布にも優しい
という点で若い世代にも人気が高まっているアクティビティなのです。
それでは早速おすすめの日帰り温泉湯めぐり【関東編】を見ていきましょう。
■箱根湯本
関東圏にお住まいの多くの方がご存知の神奈川県は最西部にある箱根湯本。
その一帯の総称が箱根温泉で、箱根七湯と呼ばれる木賀温泉や芦之湯温泉のほか、箱根十七湯と呼ばれる強羅温泉や小涌谷温泉などが有名。都心新宿から特急で1時間30分程度というアクセスの良さと、箱根町全体が温泉街として観光スポットとなっている点も人気のポイント。様々ある温泉によって泉質は異なりますが、主な効能としては神経痛、冷え性、慢性皮膚病などが挙げられます。
箱根町観光協会
https://www.hakone.or.jp/
■草津温泉
こちらも全国的に知名度が高い群馬県吾妻にある自然湧出量日本一を誇る温泉。
東京から3時間少々と時間はある程度掛かる秘境的な場所となりますが、エリア全体が観光地となっており、草津温泉のシンボルとも言える湯畑の周辺には数多くの飲食店が立ち並んでいます。入浴後の食べ歩きも趣があり、ノスタルジックな古い町並みの散策もまた非日常を味わえるアクティビティと言えるでしょう。
草津温泉ポータルサイト
https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/
■伊豆・伊東温泉
伊豆半島一帯が温泉の町として知られる静岡県の伊豆・伊東エリアの温泉街。
東伊豆に位置する伊東温泉は、無色透明で無臭が多いのが特徴で、保湿効果が高く女性にも人気の泉質。伊豆半島全体に広がる温泉街は、中伊豆・東伊豆・南伊豆・西伊豆エリアに分類され、それぞれ代表的な温泉街がいくつもあり、時間の許す限り湯巡りができるというのも特徴のひとつと言えるでしょう。東京都心部からは特急で2時間程度と、ちょっと遠出感を味わえる程よい距離感。
【公式】伊豆・伊東観光ガイド－伊東の観光・旅行情報サイト
https://itospa.com/
■白子温泉
千葉県の東部茂原に位置する、九十九里浜に面した温泉街である白子温泉。
東京から特急で約1時間というアクセスの良さが特徴のひとつで、日本最大級の砂浜海岸である九十九里浜に面しているというロケーションもまた、他の温泉街にはない魅力のひとつです。白子温泉は、地下2,000m、天然ガスと一緒に上がってくる灌水を温泉として使用しており、主な泉質はナトリウム・ヨウ素、効能としては疲労回復・関節痛・美肌効果などが挙げられます。
白子町温泉ホテル協同組合
http://www.shirako-onsen.jp/
▼全国の温泉に関するオススメ記事
美容の大敵ストレスを効率的に解消する入浴グッズ
散策も楽しい！日帰り可能な近場のオススメ温泉街【関西編】
続いては、関西エリアにおけるオススメ日帰り温泉街のご紹介です。
お湯の温度が関東よりも高めが好みと言われる関西圏ですが、どのような魅力的な温泉旅ができるのか？さっそく見てみましょう
■有馬温泉
言わずと知れた関西圏の代表的な温泉郷である有馬温泉。
大阪駅から約１時間程度というアクセスの良さと、ノスタルジーな秘境的な雰囲気を持つ温泉街として人気があります。日本最古の温泉としての歴史があるほか、療養泉として多くの成分が混合した泉質が特徴。有馬温泉街全体としても観光スポットとして、全国から数多くの観光客が訪れ、数多くの宿泊施設、飲食店、お土産屋など、食べ歩きや散策も十分に楽しめますが、山間部だけに急な坂道も多いので歩きやすい格好をしていくのがオススメです。
有馬温泉観光協会公式サイト
http://www.arima-onsen.com/
■天橋立温泉
日本三景で知られる「天橋立（あまのはしだて）」は温泉街としても有名。
京都府宮津市に位置する天橋立温泉ならびに宮津温泉は、大阪駅から福知山経由で約2時間と非日常的な旅行気分を味わうには程よい距離で、真冬には雪景色も多く見られる風情ある温泉エリアです。泉質の特徴はマグネシウムイオンが多い塩化物泉で、関節痛や冷え性、ストレスによる睡眠障害や自律神経の乱れにも効果があると言われています。京都の日本海側は、山の幸にも海の幸にも恵まれたグルメ堪能には持って来いのエリアです。
天橋立観光協会
■城崎温泉
関西圏の方なら知らない人はいないというくらい有名な城崎温泉（きのさき）。
兵庫県北部豊岡市に所在し、大阪からは特急で2時間半と少々時間は掛かりますが、温泉街ならではの風情ある町並みと、駅前通りから数多くの飲食店などが軒を連ねています。温泉街の中心を流れる大谿川を挟んで80以上もの宿泊施設があり、夏場は浴衣姿で7つの外湯巡り＆街散策ができ、冬場はカニ鍋を中心としたカニ料理が特に人気があります。主な泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で、神経痛や関節痛、筋肉痛などの緩和、疲労回復に効果があります。
城崎温泉観光協会
https://kinosaki-spa.gr.jp/
■嵐山温泉
ところ変わって京都を代表する景勝地・嵐山に所在する比較的新しい温泉地「嵐山温泉」。
京都駅から最寄の嵯峨嵐山駅までは約30分弱と大阪中心部からも約1時間程度という利便性の良さがポイント。阪急線でも終点の阪急嵐山駅までは桂駅経由で同じく1時間弱といった距離感です。古くから有名な温泉地ではありませんでしたが、平成16年に温泉地化され認知が広まってきました。泉質は低張性弱アルカリ性温泉で、微白濁のお湯は美肌効果が高いと評判。嵐山周辺の散策と合わせて温泉を堪能するといった楽しみ方がオススメです。
京都市温泉観光活性化協議会
https://www.onsen-tourism.kyoto/
いかがでしたでしょうか？
温泉は入浴する楽しみのほか、ノスタルジックな温泉街の散策や地場の美味しい食事、饅頭などの食べ歩きなど、そのエリアそれぞれの楽しみ方が色々とあるのも特徴のひとつです。
お気に入りの温泉地をリピートするのも良いですが、毎週末に様々な温泉地をクエストするのもまたワクワク感があって、ストレス解消になるのではないでしょうか？
▼ストレッチ解消に関するオススメ記事
ストレスは万病の元？！毎日続けるお手軽簡単ストレッチ
健康情報もりだくさん！
リフレの公式LINEアカウント
