食品添加物には、大切な役割があります!
こんにちは。リフレ健康食品相談窓口の岡﨑です。
皆様は食品添加物にどんなイメージをお持ちですか。
相談窓口ではあまり馴染みのない食品添加物に対して、健康への影響を心配しているお声が増えています。
食品添加物とは食品の加工や保存などの目的で食品に添加される成分のことです。
例えば豆腐を作るために使われるニガリ(塩化マグネシウム)、コンニャクを作るために使われる灰汁(水酸化カルシウム)などは古くから使われてきた食品添加物です。
現在はその安全性と有効性を科学的に評価し、厚生労働大臣が認めたものだけが食品添加物として使用されています。
では、サプリメントにはどのような食品添加物が使われているのでしょうか。
今回はリフレの代表的な機能性表示食品『ブルーベリー&ルテインα』を例に、それぞれの使用目的や働きを説明します。
目のピント調整機能の改善サプリ「ブルーベリー&ルテインα」-リフレのサプリメント・健康食品公式通販サイト
パッケージ裏面にある原材料を見てみましょう。
原材料は量の多いものを先頭に左上から順番に表記されています。
■原材料
ビルベリーエキス末(ビルベリー(北欧産))、サフラワー油、加工油脂、DHA含有精製魚油(大豆を含む)、
イチョウ葉エキス末、メグスリノキエキス末、シソ油、サメ軟骨エキス末、ココナッツオイル、コエンザイムQ10、オリーブ油、アマニ油、アイブライトエキス末、αリポ酸、ヤツメウナギ油、松樹皮エキス末、フィッシュコラーゲンペプチド、赤ブドウ葉エキス末、カシスエキス末 / ゼラチン、グリセリン、マリーゴールド色素、ミツロウ、グリセリン脂肪酸エステル、ビタミンB1、ビタミンC、ビタミンB6、ビタミンB2、ビタミンE、ラクトフェリン(乳由来)、ビタミンA(大豆を含む)、ヒアルロン酸、ビタミンB12
改めて書き出してみると、1粒に入っている原材料の種類の多さに驚きました。
サプリメントの原材料を記入する場合には「 /(スラッシュ)」で食品と食品添加物を区別します。
なのでビルベリーエキス末からカシスエキス末までの19種類が食品で、/ から続くゼラチンからビタミンB12までの14種類が食品添加物です。
『ブルーベリー&ルテインα』 食品添加物一覧表
①ゼラチン②グリセリンはソフトカプセルの材料です。
どちらも食品だけでなく、医薬品や化粧品にも広く使われている添加物です。
またゼラチンは分解されるとコラーゲンに、グリセリンは脂肪酸と結合して中性脂肪になりますので、人体を構成している成分として安心して利用できます。
③マリーゴールド色素はルテインというカロテノイドを多く含んでいます。
ルテインはブルーライトなどの光刺激から目を守る黄斑色素を増やしたり、コントラスト感度を改善する働きがある機能性関与成分です。
マリーゴールドの花から取った天然色素は、着色料に分類される食品添加物です。
例えば抗酸化作用の高いアスタキサンチンを含むヘマトコッカス藻色素、クルクミンを含むウコン色素も着色料になります。
④ミツロウ⑤グリセリン脂肪酸エステルはカプセルの中身を安定させる成分です。
ミツロウはミツバチの巣から、グリセリン脂肪酸エステルは②のグリセリンに脂肪酸が結合したものです。
使用目的にある乳化とは水溶性と脂溶性のものを混ぜ合わせることです。
例えばアイスクリームに含まれるレシチンも乳化剤として使われている食品添加物です。
⑥ビタミンB1⑦ビタミンC⑧ビタミンB6⑨ビタミンB2⑩ビタミンE⑫ビタミンA⑭ビタミンB12など『ブルーベリー&ルテインα』に入っているビタミン類は栄養成分を補う食品添加物になります。
ビタミンに化学合成品が使われていることで不安に思う方もいらっしゃいますが、医薬品にも使われている安全で働きが高い成分です。
⑪ラクトフェリン⑬ヒアルロン酸は機能性関与成分の働きを助ける食品添加物です。
この原料が乳や乳酸菌とわかると身近に感じられますし、目薬にも潤い成分として入っています。
このようにサプリメントに入っている食品添加物には3つの大切な役割があることがわかります。
・カプセルの材料になる
・成分の酸化や吸湿を防いで安定させる
・栄養を補う
今回はソフトカプセルでしたが、ハードカプセルやタブレットなど形状によって食品添加物は異なりますのでお気軽にご相談ください。
皆様が感じているサプリメントへの心配が少しでも払拭できたらと思っています。
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