運動不足を解消しよう!忙しいワーキングママの運動習慣のすすめ
「時間がない」を言い訳にしない!ワーママ運動習慣の心得
ワーキングママのみなさん、定期的に運動はしていますか?
家事や育児、そして仕事をしているワーキングママは、
自分の健康管理はついつい後回しになりがち
もちろん、健康のためには運動が欠かせないと分かっていても、家にいれば家事や育児に追われるため、自分の時間はもちろん、運動をする機会がないというのも事実。
そんななか、平日などに多少時間が作れたとしても、せっかくのプライベートタイムなので、自分の好きなことをしたい!というのもまた本音。日々の家事で疲れてるのに、
なんでさらに疲れるようなことをしなきゃならないの?!
という心理に支配されてしまうのが実情かもしれません。
もちろん個人差はありますが、基本的に運動は嫌いという方が多いのも事実で、40代ともなると、
運動習慣のある人の割合は男性で20%、女性で17.8%
と、約5人にひとり程度しか運動習慣がないという調査もあります。
※出典:厚生労働省調査「運動習慣の状況」
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/04/dl/s0421-5h3.pdf
上記調査においては、30~40代の一番低く、50歳代以降となると増加傾向にあることがうかがえますが、「そもそも体を動かすことが好きじゃない」という心理的な要素だけでなく、冒頭でもお伝えしたように
そもそも体を動かす時間がない
という側面が窺え、男性においては仕事が落ち着く50代以降、女性においても子育てが落ち着く50代以降は、それなりに健康を意識しはじめ、そして日常的に体を動かすようになることが見て取れます。
そこで今回の記事では
忙しい40代でも運動習慣を身につける時間の作り方
と称し、「忙しい・時間がない」を言い訳にしない運動習慣の身につけ方と健康意識の高め方についてご紹介していきます。特にワーキングママにおいては、仕事や育児で心身ともに疲弊している傾向にありますが、
運動によるストレス解消
という生活習慣を取り入れれば、ストレス解消と合わせて健康的な運動習慣を身に付けることができ一石二鳥。日常的に本格的な運動を取り入れることは難しいかもしれませんが、気持ち次第で日ごろの運動不足は解消できますので、ぜひ取り入れてみましょう。
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運動不足がもたらすデメリットをモチベーションに繋げる方法
30代後半から40代にかけては、体の至るところで衰えを感じてくる年代。
疲れやすいなどの体力的な部分はもちろん、見た目の部分においても
・お腹が出てきた
・お尻がたるんできた
・体が硬くなってきた
など、様々な部分で老化を感じるところではあります。
また、俗に言う中年太り、女性においては更年期太りなどにおいては、肥満・高血圧・糖尿病などの健康リスクも高まることから、
運動習慣は避けて通れない
のも事実。
普段どおり生活していて、特に食べ過ぎている訳でもないのに太ってしまうというのは、白髪が増えたり、老眼になったりするのと同様、
代謝能力の低下による老化現象のひとつ
でもありますので、個人差こそありますが「黙ってれば自然と太る」ということを前提に、そのデメリットを運動習慣を身につけるモチベーションに繋げることが大切なのです。例えば、自分が中年太りの体型になってしまうことを想像してみてください。
・駅の階段を昇るのが辛い
・今まで持っていた洋服が着れなくなる
・お腹が苦しくて靴紐を結ぶのがたいへん
・お風呂の鏡に映った自分の姿を直視できる?
どうですか?
こうしたネガティブな要素を運動のモチベーションに変えるためには、20代の頃の綺麗な体のラインを40代でも維持できていることを想像してみましょう。また、日常的に体を動かす習慣があれば、
好きな食べ物をある程度食べ続けても太らない
と思えば、多少辛い運動も耐えられるかもしれません。
実は、運動習慣においては短期決戦ではなく、何年も継続することで初めて効果が得られるもの。
何より続けられることが重要なので、自由な時間を作ることはもちろん大切ですが、
何より気持ちやモチベーションを維持する
ことが一番重要なのです。
この気持ちやモチベーションさえあれば時間も作れるようになりますので、「オバサン体型になりたくない!」という気持ちをバネにしたり、「好きなものを食べ続けたい!」、といった気持ちを運動習慣につなげられるよう、発想の柔軟性を心掛けると良いでしょう。
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健康維持を意識した運動、そして習慣的に運動を取り入れるには
無理のない運動計画を立てること
が何より重要です。
ただ、ひと言で運動と言っても、ウォーキングからジョギング、筋トレやストレッチなど様々な種類の運動がありますが、中年太りなどの体型変化に対する効果的な運動は、過去記事「▼健康維持には有酸素運動と無酸素運動どっちがいい?」でもご紹介しているように、
ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動
が欠かせません。
はじめのうちは、体への負担が小さいウォーキングからはじめ、体が慣れてきたらウォーキングの距離を伸ばしたり、そこまで時間が取れないようであれば、ウォーキングで要する時間をジョギングに切り替えることで、徐々に体を慣らすようにしましょう。
最初から体がクタクタになるハードな運動をしてしまうと
心が折れてしまい継続が難しくなります。
また、運動をする時間を作ることも重要ですが、運動を行うための環境を整えることも大切!運動をするためのシューズやウェアなど、それなりにお金を掛けることで
せっかく高いお金払って買ったんだから
という気持ちを持たせることも、意外と心理面で効果的なのです。
また、通勤時にひと駅分歩くとか、エスカレーターは使わずに階段を昇るなど、体を動かす意識を持つことは大切ですが、消費カロリーという点でこれらはあまり効果がないのも事実。毎日忙しく働くワーキングママにおいては、決まった時間に運動時間を取ることは難しいかもしれませんが
1時間もあれば十分に運動ができる
ので、その1時間でウォーキングするも良し、ヨガなどに通うも良し、それなりにやらざるを得ない環境を作って自分自身を追い込むことも必要なのです。冒頭でもお伝えしたように、運動習慣を身につけるためには、「時間を作る」といった要素以上に、心理的な部分の方が大きいため
やらなくても損はしない
という状況だと、多くの人で継続が困難になります。
日常生活のなかで習慣的な運動を取り入れるためには、「運動しなきゃ」という義務感に駆られることなく、運動を生活に溶け込ませることがポイントです。例えば
・犬を飼っているなら積極的に散歩に出る
・スーパーへの買い物はジョギングで行く
・仕事のお昼休みに30分程度散歩をする
・自分はジョギング、子供には自転車でついてきてもらう
・動画サイトなどを参考にダンスなどの屋内有酸素運動を取り入れる
たとえ小さなお子様がいて目が離せないとしても、意外とやれることは多いのです。ご自身の生活リズムを見直し、どのような運動をどの程度取り入れることができるか、今一度見つめ直してみると良いでしょう。