目の下のクマはこれで解消!毎日のケアで老け顔解消
目の下にクマは老け顔の特徴のひとつ
最近なんだか顔にハリがない・・・
いつも疲れたような表情をしている・・・
鏡を見るたびにそのように感じたことはありませんでしょうか?
40代以降、特に体の変化を感じやすくなる年代に多い「老け」ですが、老化現象は男女問わず誰でも必ず迎えるもの。でも、見た目的に個人差があるのも事実で、友人や知人とくらべて、「私だけ老け顔」なんて感じてしまう方も多いかもしれません。
特に普段から外気や紫外線にさらされている顔においては、シミやシワ、たるみなどの老化が目立ってしまう箇所ではありますが、特に老け顔や疲れ顔という視点でみると
・肌のくすみ
・頬のたるみ
・シミ
・目元のシワやたるみ
・ほうれい線
などが、老け顔を感じさせるポイントでもある点は、過去記事「▼私だけ老けてる?老け顔の特徴とハリ肌対策」でもご紹介したとおりです。特に目元においては、
その人の表情や第一印象に大きく影響を及ぼす箇所
ではありますので、柔らかで温かみのある表情でいるためにも目元のケアは必須ではあります。また、シワやたるみのほか、クマなどのくすみも老け顔の原因となりますので、シワやたるみの対策だけでなく、クマなどのくすみの対策もしっかりと行う必要があります。
今回のテーマは、この目の下にできる「クマ」についてスポットを当て、クマができる原因やその解消法についてご紹介していきます。クマと聞けば、単に寝不足であったり、疲れ気味であったりと安易に考えがちですが、長年の蓄積によって
いつしか消えないくすみに変化
してしまう可能性もありますので、たかがクマとあなどらず、正しい知識を身につけて日ごろからケアするよう心掛けましょう!
クマの種類とクマができてしまう原因
徹夜で勉強したり仕事が忙しい状態で寝不足が続くと、誰しもその状態が分かるかのように現れる目の下のクマ。ただし、そのクマにはいくつかの種類があるのは、あまり知られていないのが実情です。
まずは自身にできたクマが、どのようなタイプのものかを知る必要がありますので、まずは代表的なクマの種類をご紹介します。
1、青色のクマ
厳密には青色というよりアザのような青黒い色味が特徴のクマは、皮膚の下の静脈が見えている状態。主に疲れや寝不足による血行不良が起きている状態で、広く一般的に「疲れた状態」を示すクマがこのタイプ。
2、茶色のクマ
長きに渡る紫外線の影響や刺激などによって色素沈着が起こっている状態のクマ。目の周りの皮膚は非常に薄く、目をこすったり、クレンジングなどの刺激によって徐々に黒ずんできている状態。長年の蓄積によるもので短期的な解消が難しいタイプのクマ。
3、黒色のクマ
加齢による目の下のたるみが主な原因で、直接的に皮膚が黒くなるわけではなく、たるみなどによって影ができることで黒く見えてしまうのが主な要因。厳密には、涙袋の下に凹みができることでクマのような影ができてしまう状態で、ゴルゴラインとあわせ典型的な加齢の症状。
1の青クマは、睡眠不足の解消や目を酷使しないようにすれば、ある程度短期的に解消することができます。とかく、目元の血行を良くしてあげることが重要で、蒸気のアイマスクや目をケアする栄養素を多く取るよう心掛けることも大切です。
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一方、2番と3番のクマは、短期的に解消が難しいタイプであることは言うまでもありませんが、これ以上の進行を防ぐためにも、それぞれのタイプに合った正しいケアを実施して、老け顔や疲れ顔が深刻化しないようにしましょう。
肌老化の原因となる紫外線や乾燥対策を徹底しよう!
上記でご紹介した茶クマおよび黒クマにおいては、それぞれ原因こそ異なりますが、
肌へのダメージが一番の原因
茶クマにおいては、紫外線によるメラニンの増加や皮膚の乾燥などによる肌トラブルなどが原因となりますので、日常のケアにおいては目元に刺激を与えないことが重要。目の疲れを感じたりすると、何かとマッサージなどをしてしまいがちですが、
茶クマにおいてはマッサージやツボ押しなどが逆効果
となる可能性がありますので、紫外線対策をしっかりと行ったうえで、肌のターンオーバーを促すようビタミンCやビタミンAなどの皮膚の再生を促す栄養素をしっかりと取るようにしましょう。
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続いて黒クマに対する具体的なケアですが、こちらも肌の老化による目の下のたるみなどが原因となるため、メイク等である程度カバーできたとしても、直接的に原因が解消される訳ではありません。中高年以降は、肌の老化によって目の下の涙袋が垂れ下がり、
その影がクマのように見えるバギーアイ
という状態になりやすい傾向にありますので、日ごろから表情筋などの顔の筋肉をよく動かしたり、目元のマッサージのほか、抗酸化作用の高い栄養素を多く取り入れ、アンチエイジングを心掛けることが大切です。もちろん個人差はあれど、
バギーアイは加齢とともに誰しも進行するもの
ですので、早い段階から皮膚のたるみを引き起こさないよう、肌の保湿や紫外線ケアはもちろん、目元の眼輪筋などの筋力が衰えないよう、表情筋を良く動かすなどの目元のエクササイズを意識し、皮膚の若々しさを保つよう心掛けるようにしましょう。