スマホ見過ぎで視力低下?!視力維持するための3つの心得

スマホやパソコンを見続けると視力が低下するって本当?

今や生活必需品となったスマートフォン。
TVや動画、ゲームといった娯楽だけでなく、電子マネーやクレジットカード決済といったお財布としての機能も付帯していることで、「財布はいらないけどスマホは必需品」という人が増えているのが実情ではないでしょうか?

もちろん、元々のスマートフォンの機能としてはインターネット接続によるウェブサイトのブラウズやメッセージのやり取りなどが主体ではありましたが、近年では各種アプリケーションの発達により、動画サイトの閲覧、ゲーム機としての機能など様々な機能が備わり、

それに比例してスマホの閲覧時間が急激に増加

しているという点は、誰しも感じていることではないでしょうか?

一昔前は「テレビゲームをやり過ぎると目が悪くなる」と、よく親に叱られたものですが、昨今では「スマホゲームをやり過ぎると目が悪くなる」と叱る親御さんも少ないのが現実。子供を叱る親もまた、スマホ画面を長時間見ていることで、

小さな画面を見続けることでの視力への影響度

が希薄化しているのかもしれません。

でも、実際にテレビゲームは目が悪くなると言われ続けてきたのに、

「スマホを見続けると目が悪くなるの?」

という疑問が生じるところではあります。

実はスマホ画面と視力の関係性は、直接的な原因として定義されている訳ではなく、あくまで視力異常を感じる人が増えてきているという傾向として「スマホの長時間利用」が挙げられているに過ぎませんが、スマホ老眼という状態が指摘されているように

スマホの長時間利用が視力低下の要因として疑われている

のも事実。

やはり、小さな画面を見るために目を酷使することには変わりありませんので、長時間の利用においては時折休憩を挟んだり、視点を遠くの景色に移すなどして、ピント調整を行う毛様体筋などの眼周辺の筋肉を動かしてあることが大切であることは、過去記事「▼冷やす?温める?症状と状況に合わせたアイケアグッズの選び方」でもご紹介したとおりです。

そこで今回は、そんなスマホが必需品である現代社会において、

スマホを見過ぎても視力維持するための3つの心得

と称し、視力を低下させないことはもちろん、目の疲労からくる様々な視覚障害や体調不良を起こさせないための日常生活の留意点などをご紹介。

モノを見る目も、ピントを調整するために様々な筋肉や組織を駆使しているため、やはり使いすぎや緊張状態から来る筋肉疲労によって、モノが見えにくくなったり、肩こり、頭痛など、ストレスによる様々な症状に見舞われることも決して珍しいことではありません。

スマホを生活の一部として使い続けるためにも、目の健康を守る知識をこの記事で身につけておくようにしましょう!

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視力に悪影響を及ぼす3大原因「長時間・近すぎ・悪い姿勢」

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さて、上記ではスマホ画面を見ることが直接的な視力低下の原因とは限らないというお話をいたしましたが、スマホ画面に限らず、パソコンのモニターなどから発せられる紫外線やブルーライトなどの有害な光は、目に悪影響を及ぼす可能性があることは皆さんもご承知のとおり。

特にスマホは画面と目の距離が相対的に近くなる

ため、画面が近すぎることで視力に悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。

また長時間のスマホ利用は、目のピントを合わせる水晶体の厚みを変える働きを持つ毛様体筋の緊張状態が続くことで筋肉疲労を起こし、ピント調整機能が低下・・・、すなわちモノが見えにくくなったり、疲れ目症状が出たりと、10代以下の若い世代でもこうした症状がでやすくなるのです。

つまり、毛様体筋の柔軟性が失われてピントが合わなくなる、ピントが合わないなかで無理にピントを合わせようとさらに目の筋肉酷使することで

近視化が進んで遠くのものが見えにくくなる

すなわち視力の低下ですね・・・

スマホやパソコンの長時間利用においては、1時間に数分でも良いので時折目を休めて毛様体筋の緊張をほぐし、場合によってはアイマスクなどを利用して、休息を取ってあげることが何より重要。目を閉じたり、遠くを見るだけでも効果がありますので、長時間使用する際は、休憩時間を挟むということを心掛けるようにしましょう!

そして視力低下のもうひとつの要因が「姿勢」です。
厳密に言うと、スマホ画面に長時間集中することで毛様体筋が緊張しやすくなることはもちろん、同じ姿勢で画面を凝視し続けることで

まばたきの回数が減ってドライアイにもなりやすい

という点が挙げられます。

また、特にスマホ画面などは首を下に曲げて見る傾向にあるため、首や肩が凝りやすくなり、そうしたストレスもまた身体の変調を来たす原因になったり、寝転がって斜めに画面を見たりすることで、左右の目と画面との距離に差が生じることで、ピントを合わせようとする目の働きに余計な負担が掛かってしまうことも挙げられます。

目は酷使することで、ピント調整機能を司る毛様体筋がすぐに緊張状態になったり、疲労状態となることでピントが合いにくくなる傾向にありますので、特に小さな子供などは

・長時間見続けない
・画面は40~50cm程度離す
・姿勢の悪い状態で見ない

ということを常に心がけるようにしましょう!

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40代以降ともなると、老眼によって嫌でも手元が見えにくくなります。
多くの方が「老眼だから仕方ない」ということで片づけてしまいがちですが、それと同時に遠くを見る機能も低下してしまうことも珍しくなく、

気が付けば視力が大きく低下していた

なんてことも少なくありません。

現代社会においては、スマホの画面はもちろん、パソコンのモニターを見る時間が増加傾向であることは言うまでもなく、

・スマホの小さな文字を凝視することによる目の疲れ
・紫外線やブルーライトによる網膜などの影響
・まばたき回数の減少によるドライアイなど

眼が置かれている環境は日増しに過酷になっていると言っても過言ではなく、何も意識せずに日常生活を過ごしていても、視力やモノを見る力が衰えやすい環境であることは言うまでもありません。ただ、特にお仕事などで1日中パソコンの画面を見なければならないなど、どうしても避けられないのが現代。さらに通勤の行き来でスマホを見続けてしまうなど、

「目が休まる時間がない」というのがそもそもの原因

ではありますので、中高年以降も見る力を維持するためには、目を労わる生活習慣を心掛けることが大切なのは言うまでもありません。そこで、目を守る・見る力を保つための生活習慣を幾つかご紹介いたします。

【規則正しい生活サイクルを保つ】
目に負担を掛けないためにも良質な睡眠と十分な睡眠時間を取ることが重要です。

【スマホの連続使用は1時間程度に抑える】
ネットでドラマなどを見てしまうと、あっという間に1時間は経過してしまうことを再認識し、長時間画面を見続けることは極力避けましょう。

【栄養バランスの取れた食事を心掛ける】
目に必要な栄養を届けるという観点でも、栄養バランスの取れた食事は非常に重要です。

【適度な運動習慣を身につける】
運動によるストレス解消はもちろん、「画面を見る」という行動から一時的に離れるのに適しているのが運動習慣です。

【パソコン作業は部屋を明るく・姿勢良く】
パソコン作業は部屋全体を明るくし、姿勢を良くすることが重要。モニターと目の距離は40~50cm程度離し、1時間に5分程度は遠くを見るよう意識しましょう。

【定期的に休憩を取り、休憩時にスマホを見ない】
会社勤めの方の多くは、休憩時間にもスマホを見続けてしまう傾向にありますが、体は休憩していても、目が休憩できていないという点を再認識しましょう。

【目に良いとされる栄養成分を摂る】
目に良いとされる「アントシアニン」や「ルテイン」といった栄養成分を習慣的に取ることを心掛けましょう。過去記事「▼どれだけ知ってる?眼の健康を保つ成分ルテインの基礎知識」などもぜひ参考にしてください。

いかがでしたでしょうか?

ここでのポイントは、現代社会においては「日常生活を送るだけで目が酷使され、モノを見る力が衰えやすい環境である」という点です。私たちは体が疲れれば休むのに、目だけは「疲れても見続ける」というのが現実ですので、その意識を少しでも変えることが視力を維持するための心得と言えるでしょう。

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