現代社会のストレスが膝痛の原因?!膝をいたわるストレス緩和法

加齢や軟骨だけじゃない!メンタル面での膝痛原因を知ろう

中高年の方が抱える「体の悩み」として多い症状のひとつが膝痛。
膝痛においては、腰痛と並んで日常生活への影響度が非常に大きな症状で、膝痛や腰痛が悪化することによって様々な動作が制限されるため、生活の質(QOL:Quality of Life)が低下することは言うまでもありません。

医学的には、日常生活に必要な移動や食事、入浴や排せつなどの行動を「日常生活動作(ADL:Activities of daily living)」と言い、

ADLが低下するのに比例してQOLも低下する

という点は、改めて説明の余地はないかと思いますが、

生活の質が低下するとどうなるか?

という点が非常に重要!
痛みなどによって様々な行動や動作が制限されることで

・普段の生活に張りあいがなくなる
・自分自身への興味・関心が薄れる
・人生を充実させようという意識がなくなる
・痛みや様々なストレスで良質な睡眠が取れなくなる
・眠れないことで生活習慣が乱れる

といったことが起こりやすくなり、膝痛や腰痛がうつ病にまで発展してしまうことも決して珍しくありません。

これまで、当「Re:コラム」でも様々なストレスとその解消法、上手な付き合い方などをご紹介してきましたが、皆さんもお察しのとおり、ストレスの捉え方については個人差がとても大きく、他人が理解することはなかなか難しいのが現実で、特に身体の変調を来たしやすい自律神経の乱れなどにおいては、

症状が出る人もいれば出ない人もいる

というのが実情。ストレスの根幹となる原因そのものを解消しない限りは、なかなかその変調を改善することができず、症状を改善できないことがよりストレスとなり、不調が続いてしまうことも多いのです。さらにはこのストレス性の変調については

膝痛をはじめとする関節痛を引き起こす

ことも珍しくなく、膝に痛みを感じて病院で診断を受けても、一向に痛みが和らぐことがない、さらに痛みが激しくなる、整形外科の診断を受けても異常が見られない・・・など、メンタル不調を原因とした膝痛に悩まれている方も決して珍しい訳ではありません。

そこで今回は、現代社会にはつきものと言っても過言ではないストレスにスポットを当て、ストレスを背景とした膝の痛みの原因・メカニズムとその解消法・緩和法についてご紹介。

膝痛そのものがストレス要因とならないよう

ストレスを上手に解消すべく日常生活の心がけなどについてご紹介していきます。
あなたの膝痛も、実は膝関節に問題があるのではなく、ストレス起因から来ている膝痛かもしれませんので、膝痛に限らず、関節の痛みを感じる場合は自身のメンタル状態についても、見直してみるようにしましょう。

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日によって痛む場所が変わる?~メンタル不調による膝痛の特徴

日によって痛む場所が変わる?

さて、メンタル不調を背景とした膝痛についてですが、そもそもメンタル不調から膝痛が起こる主な発生プロセスにおいては、精神的ストレスによって自律神経が乱れ、その影響によって血液循環が悪くなり、血行不良が起こることで痛みが出やすくなる、というのが多い傾向。

ただし、自律神経不良や自律神経失調症においては、その症状に個人差が大きいことはもちろん、症状自体も倦怠感や熱っぽさ、やる気がでない、生理不順、イライラなど、

その日、その時によって症状が異なる

というのが特徴で、痛みを感じる部位においても、膝に限定したいことから、本人もなかなか気付かないという傾向にあります。日によって頭痛がひどかったり、腰痛だったり膝痛だったり・・・

そのような症状を不定愁訴(ふていしゅうそ)と呼びます

が、専門医などの診断を受けても特に異常がない、痛み止めを処方されるだけ、精神的なもの・・・と言われることが多いのは、日によって痛みの部位や程度が異なることが多いことが背景にあります。
痛みを感じている本人からすれば

「こんなに痛くて悩んでいるのに・・・」

と思われるかもしれませんが、骨や神経等に異常が見られない自律神経系の不調による膝痛は医者でも原因特定が困難。こうした原因の分からない日々の痛みや苦しみが

一段とストレスとなって交感神経を興奮させてしまい

さらに状態を悪化させてしまうことも珍しいことではありませんので、特段の原因がない慢性的な膝痛においては、痛みの部位だけで判断するのではなく、メンタル面を整えることも視野に生活習慣を見直してみると良いでしょう。

過去記事「▼寝不足だけじゃない!取れない疲れや慢性的なだるさの原因と対策」でもご紹介しておりますが、自律神経が乱れる原因においては、仕事や人間関係などの精神的ストレスだけに留まらず、肩こりや寝不足、更年期などといった身体的ストレス、気候や気圧変化といった外的要因的ストレスなど、様々なストレス要因が考えられます。また、その度合いやストレスの受け方、

体への影響の度合いなども千差万別

で、改善策もまた、自分自身で解消の道筋を立てていく必要があります。
まずはストレスを解消すべく規則正しい生活習慣や環境の見直し、バランスの取れた食事、ストレスを感じにくい職場環境など、一つひとつ無理のない改善し、どの程度痛みが軽減・改善するかを試していくことを心掛けましょう。

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ストレスによる自律神経の乱れは血流悪化と関節痛のWパンチ

ストレスによる自律神経の乱れは血流悪化と関節痛のWパンチ

上記でご紹介したように、ストレスなどを背景とした自律神経の乱れによって、交感神経の働きが活発化することで筋肉が緊張状態となり、結果として血流が滞ることで頭痛や腰痛を引き起こす可能性があります。さらに、血管が収縮することは高血圧や脳梗塞のリスクをも高めてしまうのです。

かと言って、逆に「副交感神経の働きが活発化すれば良いのか?」というとそういう訳でもなく、血管が拡張しっぱなしの状態も血流が滞留しやすくなり、むくんだり老廃物が蓄積されやすくなる、いわゆる血行不良という状態になってしまいます。自律神経において重要なのは

交感神経と副交感神経がバランス良く機能すること

で、ストレスによってそのバランスが崩れると、関節痛のみならず、体のあらゆる機能に悪影響を及ぼすため、いかにしてストレスと上手に付き合うか?そして自律神経を整え活発化するか?という点が、現代社会における課題と言っても過言ではありません。

自律神経の乱れと聞くと、多くの方が

手足の冷えやむくみ
眠れない・寝つきが悪い
倦怠感・やる気が出ない
イライラや気分の落ち込み

といった症状をイメージするかと思いますが、自律意識は意識しなくても機能する身体の根幹となる中枢神経のひとつではありますので、その乱れは当然上記の症状だけに限らず、人によって様々な症状を引き起こす可能性があるのです。

特に40代以降ともなると、仕事や時間に追われたり、年齢相応の責任やプレッシャーなど様々なストレスに晒されやすくなるだけでなく、加齢による体の機能の低下、健康維持に対する義務感の高まりなど、

一段とストレスを感じやすくなる環境

に見舞われやすくなります。そうした要因によって膝痛や腰痛が出やすくなったり、さらに痛みが強くなってしまうこともあるのです。こうした状況の改善・対策においては、なによりストレス環境の改善から~と言われることが多いのですが、実際のところ「それができれば悩んでない!」というのも本音・・・、ストレス起因の関節痛の解消は、思っている以上に容易なことではありません。

ただ、そのストレスの原因となっている要因を

一時的にでも忘れることができれば痛みが出ない

ということも多いので、ストレスの根本原因の解消はなかなか難しくても、ストレスを解消すべく趣味の時間や運動の時間を増やすことが効果的。上述のとおり、自律神経の乱れの解消については「緊張状態からの解放」でもあるので、規則正しい生活リズムを整えることはもちろん

・適度な温度での入浴習慣を身につける
・好きな音楽や映画を観る時間を作る
・動きやすい服装や歩きやすい靴を履く
・適度な運動習慣を身につける
 など

ストレスの感じ方が人それぞれであるように、ストレスの解消方法についても個人差がとても大きいため、一例として挙げる程度に留まりますが、とにかくストレス原因となる要因を避けること、そして適度な運動と入浴は必須と捉え、まずはそれによって膝痛などの関節痛が和らぐかどうかの経過を見ると良いでしょう。

男女問わず、40~50代においては

加齢による様々な変化がストレスとなりやすい

ので、ストレスと上手に付き合っていくためにも、これまでの生活習慣の見直し、日中の活動量の見直し、そして物事の考え方の見直しなど、ある程度ゆとりや余裕を持った生活スタイルを心掛けるようにしてきましょう!

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