手っ取り早く血行促進!オフィスでできる冷え性対策

冷え性対策1

冷え性はケッコー辛いです(本音)。

男性にはなかなか理解されにくい部分かもしれませんが、寒い冬だけでなく暑い季節における冷房からくる冷えも深刻。体温や体感温度は人それぞれ違うため、オフィスだとエアコンの設定温度が自分にとってピッタリとは限りませんし、寒いと感じても仕事中ですので自由にオフィスを出て行くことができません・・・、結局我慢するか1枚羽織るか、自分なりに対処しなければならないのが現実です。

冷え性の原因については、筋肉量の問題(冷えに女性の割合が多いのは、男性より女性の方が筋肉量が少ないため)、自律神経のバランスの乱れ、過度な食事制限など様々な要因がありますが、冷え性対策の基本は適度な運動を行ったり、湯船にゆっくり浸かって自律神経を整える、そして食事や飲み物も冷たいもの避けて体内で作られた熱を全身に行き渡らせることが大切です。

そんな冷えの原因も踏まえつつ、このページではオフィスや外出先で手軽にできる冷え性対策(巷では温活と言われているそうですが)についてご紹介します。

オフィスでできる血行促進ストレッチ

長時間、椅子に座ったままで仕事を続けると血流が滞り、冷えの原因につながります。そんな時は簡単なストレッチで血流を良くすると体が温かくなります。

・下半身のストレッチ
足首からふくらはぎをストレッチすると全身の血流が良くなります。「ふくらはぎは第二の心臓」と言う人もいるくらいで、ここをストレッチすると足のむくみにも良いです!椅子に座ったままだと、ストレッチできる動作も限られてしまいますが、冷えを感じたら以下のような動作を取ってみましょう。

≪STEP1≫
つま先を床につけて背伸びをするように足の甲を伸ばす。

≪STEP2≫
踵をつけてつま先を持ち上げ、アキレス腱とふくらはぎを伸ばす。

≪STEP3≫
椅子に座ったまま足首を回す。

この動作を3~5回程度繰り返してみましょう。

・上半身のストレッチ
冷え性、というと下半身の冷えがクローズアップされがちですが、全身の血行をよくすることで下半身の冷えも楽になります。肩、背中は腰から下までつながっていますから、デスクワークで縮こまってしまった筋肉をほぐすイメージで行ってみましょう。

≪STEP1≫
首を左右に倒して肩を伸ばす。

≪STEP2≫
両腕を上げ、背もたれにもたれて伸びをする。

≪STEP3≫
首を優しくゆっくり回す。

≪STEP4≫
両腕を肩から前後に回わす
ただし両腕とも同じ方向に回すのではなく、右腕は前回し・左腕は後ろ回しといった具合い。

・手指のストレッチ
実は、パソコンを使う作業の多いオフィスワーカーの方の中には、手冷えするという方も結構いらっしゃいます。いつも同じ動きをしているので凝ってしまっているんですね。手先が冷えるという方のための簡単ストレッチをご紹介します。

≪STEP1≫
指と指を組んで手を返し、手の平を前方に向けて伸ばす。

≪STEP2≫
両手の指を組んだ状態で手首を回す。

≪STEP3≫
指を一本ずつ回す。

冷え性対策2

身体を芯から温めるフード&ドリンク

次にご紹介するのは身体を温めるフード&ドリンクです。
激辛麻婆豆腐なんかは一気に体が熱くなると思いますが、外出先や仕事を考えると汗だくになるのはちょっと・・・、程よく体が温まり、その効果を持続できるお手軽フード&ドリンクをご紹介します。

・生姜紅茶
体を温める食品として知名度の高い生姜ですが、生の生姜には体を温める効果はほとんどありません。干した生姜に含まれるショウガオールという成分が体を温めてくれるので、乾燥したスライス生姜などを蜂蜜に漬けたり、紅茶に生姜パウダーを入れて飲むことで体を温めてくれます。

・チャイ
生姜やナツメグ、シナモンなどをはじめとした体を温めるハーブが入った熱々のチャイは風邪の引きはじめにも強い味方。オフィスなら煮出すタイプのミルクティーはチャイブレンドのティーバッグをカップに半分くらい濃い目に入れ、牛乳を足してレンジでチンでも楽しめます。ミルクの分量はお好みで。

・鶏鍋
肉の中でも体を温める効果が高いと言われているのが鶏肉です。あつあつの参鶏湯が有名ですね。料理の画像を見るだけでもあったまりそう。コラーゲンも沢山取れて言うことなしの美容鍋。ネギと鶏と生姜などのシンプルレシピもおすすめ。

その他、体を温めてくれる食品の代表として、カボチャや玉ネギ、ニンニク、コショウ、黒豆を使った黒豆茶なども有名です。一方、ナスやキュウリ、トマトなどは体を冷やしてしまう食品として有名。栄養バランスを考えると食べない訳にはいきませんが、サラダがヘルシーだからと言って、体を冷やしてしまう物ばかりにならないよう心掛けましょう。

いかがでしたでしょうか?
今回の冷え性対策は、簡単ストレッチとフード&ドリンクを取り上げましたが、また別の機会で冷え性対策グッズなどもご紹介していく予定です。

冷えは万病の元ともいわれておりますので、普段から体を冷やさない心がけましょう。

 

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