骨折にはクリームシチューがオススメです!

寒中お見舞い申し上げます。
リフレ健康食品相談窓口の岡﨑です。

今年の元旦は能登地方の大地震に衝撃を受けました。
家をなくされて避難している方、停電や断水で不自由な生活を続けている方、ご家族を心配されている方、被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。

私は昨年11月、60余年の人生で初めて骨折を経験しました。
その日の昼休みは職場仲間とレストランに出かけていました。
人数が7人と多かったので座席を確保しようとウロウロしていたときに、ああぁー!
フロアーの段差に足を取られて左足首をひねり、そのまま転んでしまったのです。

転んだときは痛みよりも恥ずかしさが勝っていたので、何でもない顔をして食事をし、友人たちに肩を支えられながら片足ケンケンで会社に戻りました。
その後のレントゲン検査では「捻挫で大きい骨に異常なし」と診断されたので、2週間くらいで職場復帰できるものと思っていました。

足の痛みは少なかったのですが、念のため3日後にMRI検査を受けると、まさかの足首捻挫剥離骨折!
これは足首の靭帯や腱に骨が引っ張られた結果、骨の一部がはがれてしまう骨折です。
診察室のモニターに映しだされた2つの骨のカケラをみて、愕然としました。
「1か月はギプス生活…」という医師の言葉が、他人事のように遠くで響いて聞こえました。

今回の骨折をきっかけに、骨の健康のために必要な栄養を考えてみました。

①ビタミンDを多く含む食品
ビタミンDには骨の原料になるカルシウムの吸収を高める働きがあります。
・サケ・サンマなどの魚の皮、シシャモ、シラス干し
・キノコ類、特に干しシイタケ
近年は免疫機能を維持することでも注目されている栄養素です。
またヒトの皮膚は紫外線を浴びることでビタミンDが作られますが、日射しが少ない冬は不足しがちです。

②カルシウムを多く含む食品
カルシウムはマグネシウムと一緒に骨の材料になります。
・牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品
・干しエビ、煮干し、ワカサギなどの小魚類
・ケール、小松菜、ヒジキなど
反対にカルシウムの吸収を悪くしてしまう食品もあります。
インスタント食品、アルコール、コーヒー、塩分の多い食品などは摂りすぎないようにしましょう。

③ビタミンKを多く含む食品
止血作用で知られるビタミンKは、カルシウムを骨に定着させる働きがあります。
・納豆
・ほうれん草、ブロッコリーなどの青物

④タンパク質を多く含む食品
人体の全てを作るタンパク質は肉、魚、卵、大豆製品などに多く含まれています。
タンパク質と骨にも深い関わりがあります。
骨の先端にある軟骨細胞を増やして骨を丈夫にしたり、靭帯や腱のように骨とつながる強い筋肉を作るためにタンパク質は欠かせません。

今晩のメニューは①~④の食材を使ったクリームシチューはいかがでしょうか。

骨折から8週間で職場復帰し、3週間が経ちました。
今は歩行と階段の昇り降りは普通にできますが、ランニングやジャンプはまだ無理です。
仕事が続けられることに感謝しながら、これからは骨折している人や骨密度が気になる人にも実体験を活かしたアドバイスをしていきたいと思います。

2024年も「リフレ健康食品相談窓口」をよろしくお願い致します。

スタッフブログ記事一覧に戻る
リフレの健康食品・公式コラムTOPに戻る

人気ランキング
妊娠中はミスが多い?妊娠における主な体調変化とその対策1
1

妊娠中はミスが多い?妊娠における主な…

女性の健康
2

階段が恐ろしい…特に下りで痛みが出や…

膝痛
3

【ひざ・関節痛】膝痛はどこを鍛えれば…

膝痛
4

外食で野菜不足を解消しよう!野菜がた…

ヘルスケア
5

目の充血の原因とは?キレイな白目を保…

アイケア
カテゴリー一覧
月別アーカイプ
注目のキーワード
リフレのおすすめ特集