豊かな表情を保っていますか?顔のコリをほぐす年齢肌と小じわ対策

豊かな表情を保っていますか?顔のコリをほぐす年齢肌と小じわ対策1

その習慣に起因?!老け顔や小じわが増えやすい生活習慣

40歳代以降、誰でも抱える悩みの一つが老化。
鏡を前にして「なんか最近老けたな~」っと、誰でも一度は思ったことがあるのではないかと思いますが、体力や筋力の低下、髪の毛が薄くなったり白髪が増えたり、そして顔にはシミやシワ、たるみなど、パッと見の変化が顕著に現れるのも40~50代の特徴でもあります。

特に美を意識する女性においては、シミ・シワ・たるみが老け顔三大要因である以上、保湿などの日々のお手入れはもちろん、規則正しい生活習慣などを意識されている方も多いのではないかと思いますが、

現実的には、なかなか思うようにはいかないのが実情・・・

寝る前のお手入れ時に、鏡の前でため息をつくことが多くなるのも、この年齢肌のやっかいなところかもしれません。ただ、そもそも加齢の症状の特徴のひとつが「筋肉量の減少」である以上、

・アウターマッスルなどの筋肉(骨格筋)
・臓器の働きを支える筋肉(平滑筋)
・心臓を働かす筋肉(心筋)

といった部分も機能としては低下していくのは致し方ないところ。
平滑筋や心筋は自立神経が支配していますので、自分の意思でコントロールすることはできませんが、唯一骨格筋だけは自分で意思でコントロールできる部分ではありますので、筋トレなどによって筋力低下を抑えることができるのです。

つまり、特にたるみなどの老け顔においては、もちろん肌の状況の影響も受けますが、表情を作る眼輪筋や頬筋など、

いくつもの顔の筋肉(表情筋)の劣化も大きく影響を受ける

ということをを念頭に、表情筋を鍛えることを心掛ける必要もあるのです。
過去記事「▼見た目年齢を取り戻す!ほうれい線とマリオネットラインのケア方法」でもご紹介しておりますが、外的には紫外線や乾燥対策・内的には表情筋を鍛えるという2つの側面での対策が重要となりますが、多くの女性は

スキンケアは欠かさずとも表情筋トレーニングは皆無・・・

と言っても過言ではありませんので、今回は加齢の代表的な身体の変化である筋肉量の減少にフォーカスし、その筋力低下を背景とした年齢肌対策や小じわ・たるみを解消すべく、日々の表情筋トレーニングなどをご紹介していきます。

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体幹やインナーマッスルを鍛えて加齢と共に崩れる姿勢を改善しよう

見た目年齢改善!年齢肌対策ってどんなことが効果的?

見た目年齢改善!年齢肌対策ってどんなことが効果的?

大なり小なり、個人差はあれどほとんどの方が40代以降、見た目的な変化が訪れます。
目元がたるんだり、ほうれい線が目立ってくる、首元にシワが増えるなど、パッと見の印象が明らかに老けてくるため、これまで「お姉さん」と呼ばれていたのに、「オバサン」と呼ばれることが多くなるのも、この見た目の変化が大きな要因となります。

年齢肌と言われる代表的な悩みとしては

≪シミ・しわ≫
シミは紫外線などのメラニンによって肌がダメージを受け、そして加齢による肌のターンオーバー機能が衰えることでメラニンを排出できなくなるのが原因。ターンオーバーの乱れは、ストレスや運動不足、飲酒・喫煙などの影響も受けるので、紫外線対策のほか生活習慣の見直しも効果的。

≪肌の乾燥・くすみ≫
肌の乾燥とくすみは切っても切り離せない関係。
乾燥や生活習慣の乱れによる血行不良などによって肌のキメが乱れ、肌本来の明るさが失われた状態。加齢によって肌のターンオーバー機能が低下することで、本来剥がれるべき肌の角質が肥厚してしまい、肌がくすんでしまいます。保湿対策はもちろんのこと、適度な運動習慣によって新陳代謝を高めるよう心掛ける必要があります。

≪目元・口元のたるみ≫
目元や口元のたるみは老け顔を大きく左右する重要な要素。
目の下のたるみは加齢の典型ではありますが、たるみによって凹凸ができることで影が生まれ、常にクマができている状態に見え、表情そのものが疲れた暗い顔になりがち。目元のたるみは肌の弾力低下・筋力(眼輪筋)低下などが挙げられ、スキンケアのほか眼輪筋を鍛えるエクササイズなどを意識する必要があります。

などが挙げられますが

加齢の症状だから防ぎようがない

と諦めてしまう方も多いのが実情・・・
ただ、実際に上記のように症状によって取る対策も異なってきますが、基本的には紫外線に対するスキンケアと生活習慣が深く関連してきますので、

・顔や目元のスキンケアだけでは防げない
・ターンオーバーという観点では生活習慣も重要
・表情筋を鍛えるエクササイズも取り入れる

ということを意識する必要があります。

年齢肌や乾燥に対するスキンケアにおいては、▼ビューティーカテゴリーにて数多くの記事をご紹介しておりますが、表情筋を鍛えるためのエクササイズは、なかなか目に見えてすぐに効果が得られにくいもの。

継続することが何より大切ですが、次の章にて具体的な表情筋のエクササイズをいくつかご紹介していきます。

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私だけ老けてる?老け顔の特徴とハリ肌対策

日常のお手入れ+豊かな表情を作ることを心掛けよう

日常のお手入れ+豊かな表情を作ることを心掛けよう

多くの女性は日常的にスキンケアをルーティンとしているかと思いますので、それと同じように

表情を作る・顔の筋肉を動かす

といったルーティンを追加することが、年齢肌対策と言っても過言ではありません。
上述のとおり、加齢と共に肌のターンオーバー能力が低下してしまうほか、顔を構成する筋肉も減少していきますので、目の下のたるみや頬のたるみ、口角が下がることで、常にふてくされたような顔になってしまうことも珍しくありません。

常に笑っているような明るい表情

これが、スキンケア以外の部分での年齢肌対策のひとつではありますので、積極的に様々な顔の表情を作るトレーニングを取り入れてみることで、顔の筋肉のコリも解消し、年齢肌の特徴のひとつでもある小じわの抑制にもつながるのです。

豊かな表情を作るためには、ストレスがなく日常生活が充実していることも重要な要素ではありますが、多少のシミやくすみがあっても

明るい表情をしている方が年齢を感じさせない

のも事実ですので、この機会にスキンケア以上に表情筋のトレーニングに着目してみると良いでしょう。ここでは、日々おやすみ前に簡単にできる、表情筋エクササイズについて幾つかご紹介していきます。

1、大きく目を見開いて180度ぐるぐる回す眼輪筋トレーニング
目を大きく開いて、視線を上・右・下・左とゆっくりと一周させます。
あまり早く視界を回すと目がまわってしまいますので、ゆっくりと何セット行い、同じく逆周りもぐるぐると回すようにしましょう。

2、眉を意識的に上下に大きく動かす眼輪筋トレーニング
こちらは、ビックリしたときのような表情を意識して、眉を目一杯持ち上げて目が開ききった状態を作ります。開いたり閉じたりを何度か行いながら、開ききった状態を何秒かキープするなど、メリハリを付けて行うのがポイントです。

3、大きな口を開けて「あ・い・う・え・お」口輪筋トレーニング
こちらは口元の口輪筋トレーニングとしては代表的なエクササイズで、大きな口を開けてちょっと大げさ気味に「あ・い・う・え・お」を発声してみましょう。もちろん、鏡の前で自身の口元の動きをチェックしながら行うことを忘れずに!

4、口を尖らせて左右に動かす頬筋トレーニング
くっきりと浮かび上がるほうれい線対策に効果的なのがこのエクササイズ。
口を尖らせた状態(「う」を発声する時の口元をイメージしてください)で、そのまま口元を右へ左に動かすことで、口元や頬の筋肉を大きく動かすことができます。普段作らない表情で変顔になるので、くれぐれも自宅で一人の時に行いましょう!

いかがでしたでしょうか?
これまで、年齢肌や老け顔はスキンケアだけの問題だと思われていた方も多いはず。
もちろん、スキンケアだけでなく生活習慣、ストレスなども複雑に絡んでくる部分ではありますが、加齢による筋力低下を補ううえでも、積極的に表情筋のエクササイズを取り入れてみてはいかがでしょうか?

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