実は全然ヘルシーじゃない?勘違いフードあれこれ

実は全然ヘルシーじゃない?勘違いフードあれこれ1

ヘルシーフードや食事制限に適した食品ってなに?

体重やカロリーを気にしている人なら、誰でも一度は口にしたことがあるヘルシーフード。
最近では、手軽に摂ることができる食事の置き換え用のお粥や春雨、水や牛乳で溶かすシェイクなどに人気が高まっています。

こうした置き換え用フードは、実際に食事の量や摂取カロリーも抑えられるため、短中期では体重を落とすことができますが、それと同時に慢性的な空腹感に見舞われることから、食事制限をやめてしまうと

リバウンドも起こりやすいというデメリット

もあります。

また、空腹を紛らすために、ちょっとしたシリアルバーや栄養成分が豊富な補助食品など、手軽に食べられるものも人気がありますが、結局、

腹持ちが悪いのですぐにお腹がすいてしまう

というのが実情・・・
これでしたら、食事はしっかりと摂った方が余計な間食もせずに済むかもしれません。

食事制限においては単に食べる量を減らせばよいという訳ではなく、その食品のカロリーや脂質などの成分がどの程度含まれているかを確認することも重要です。実際に、ひと口ふた口で食べれるような栄養補助食でも、それ一つで200~300kcalもあるようだとダイエットには不向きであると言えます。

これらのように、ヘルシーなイメージの食品でも「実は全然ヘルシーじゃない」という食べ物はとても多いのです。実際に口にする食品の栄養成分やカロリー表示などを意識しておかないと、

食事の量は抑えているのに一向に痩せない

ということも起こりますし、結果が見えてこないとモチベーションも下がってしまうため、長続きさせるのが難しくなります。

そんな苦しくて辛い食事制限にならないよう、今回の記事では「実はヘルシーじゃない食材」をピックアップ。本当にヘルシーな食事をしっかりと摂って、モチベーションを維持できる方法をご紹介します。

手軽に摂れる食品ほど高脂肪・高カロリー?

例えば、高級ホテルなどの朝食にはフルーツが似合うイメージがあります。
(勝手な先入観かもしれませんが・・・)

主に欧米の外国人などは、朝食にフルーツやシリアルを食べているイメージがありますが、実際にフルーツもその種類によってはカロリーや糖質が高く、ヘルシーではないものも多くあります。逆に、甘い果物だからといってカロリー高い訳ではなく、イチゴやメロンなどは甘くて食べごたえがありますが、比較的カロリーも低くその他の栄養素も豊富です。

一方、食事制限に適した食品として広く知られているバナナは、身体に必要なエネルギーに変えやすいという特徴もあり、朝食に食べられることが多いのですが、

糖質が多くカロリーも高め

さらにヨーグルトや牛乳、そしてパンなどを合わせて食べると、メニュー全体としてはヘルシーのイメージがありますが、摂取カロリーで見ると相当高カロリーな食事内容になります。

また、ヘルシーなイメージが強いリンゴも1玉約200kcalもあり、そのほとんどが水分であることから腹持ちが悪い傾向にあります。ご飯などの炭水化物の量が少ないと、すぐにお腹がすいてしまいますので、高カロリーな食事をした挙句、腹持ちが悪いという悪循環に陥ってしまうのです。

実際にこうした食事制限は

ヘルシーな食事をしていると勘違いしてしまう

ことに問題があります。

もちろん栄養バランスという観点では、ビタミンなどを効率よく摂取できるフルーツも食べた方が良いですし、腸内環境を整えるヨーグルトや牛乳も積極的に摂るべきでしょう。ただ、中長期的に継続させる場合においては、

いかに腹持ちの良い低カロリーな食事を摂るか?

ということがポイント。

リバウンドしにくい体質を作るという観点でも、バランスの取れた食事は非常に重要ですので、控える傾向にあるご飯などの炭水化物や穀物類の食物繊維なども、量を抑えながら定期的に取ることが望ましいのです。

空腹感に見舞われると飢餓状態になる・・・

実は全然ヘルシーじゃない?勘違いフードあれこれ2

そのほかにも、へルシーなイメージの強いアボカド、デザートとして多く用いられるマンゴーや桃なども果物そのものに含まれる糖分が多く血糖値を上げやすいので、空腹時に食べること避けたい果物です。

また、最近では様々なフレーバーが市販されているシリアル。
手軽に食べられて、1食における全体的なカロリーは抑制できるので古くから人気があります。また栄養素のバランスも考えられていることから、ヘルシーダイエットとして女性を中心に人気があります。

ただし、市販のシリアルは全般的に糖質が高い傾向にありますので、もちろんシリアルと一緒にご飯やパンを食べたり、上記でご紹介したフルーツを食べたりすると一気に一日に必要な糖分量を超えてしまうため、昼食や夕食などの組み合わせにも配慮が必要です。

特に腹持ちが悪いヘルシーフードは、すぐに空腹となることで

・間食を誘発してしまう
・飢餓状態となりエネルギーを吸収しやすくなる
・身体の代謝能力が低下する

など、ヘルシーな食事の効果が損なわれてしまう体質になってしまいます。

俗にいうヘルシーフードは、食べる量はもちろんのこと、食べ方や食べるタイミングなどによって、ヘルシーになる場合もあれば、まったくヘルシーではない場合もあります。せっかく、朝食をリンゴだけで我慢したのに、その後の空腹感に耐えられず昼食にドカッと食べてしまえば意味がありません。

ヘルシーフードの活用方法をしっかりと理解して、
効率の良い食事制限を心がけるようにしましょう!

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