ドライアイとただの乾燥は違うの?症状を知って正しいアイケアを行おう

ドライアイとただの乾燥は違うの?症状を知って正しいアイケアを行おう

そもそもよく聞く「ドライアイ」ってどんな状態?

皆さんは、一日のなかでパソコンやスマホの画面を見ている時間はどの程度占めていますか?
インターネットが普及して以降、パソコンのモニターを見る時間が増えたことはもちろん、さらにはスマホの普及によって、さらにその割合は増加傾向にあるのは言うまでもありません。それでなくとも、古くから

テレビゲームのしすぎは目が悪くなる

と教えられ育ってきた世代においては、現代社会におけるスマホの凝視はまさに目が悪くなる一番の原因と言っても過言ではないかもしれません。ただ、目が悪くなるというのは少々抽象的で、視力が悪くなるのか、そもそも目の周辺機能が悪くなるのか、よくわからないという方が多いのではないかと思いますが、昨今目の疾患で増加傾向にあるのが、

目の酷使による眼精疲労やドライアイ

多くの方が「目は見えて当たり前」といったイメージで、目を労わること、目のケアをすることについては少々疎い傾向にありますが、他の体の組織同様、目も使いすぎることで疲労して機能が低下、さらには加齢によって本来の機能が劣化する組織ですので、

慢性的に酷使することで、様々な不調を来たす

ことになるのです。

加齢における目の機能低下、つまり老眼などにおいては、過去記事「▼中高年から気をつけたい!加齢に伴う眼の老化と代表的疾患」でも詳しくご紹介しているとおりで、目のピント調整を司る毛様体筋などの筋肉の機能低下や、レンズの役目を担う水晶体の弾性力低下などにより、老眼が進行する形となります。

一方、眼精疲労やドライアイにおいては、中高年に限らず、

若い世代においても起こりうる目の疾患

眼精疲労は目を酷使することで生じる慢性的な頭痛や肩こりといった症状、ドライアイについては「目が乾く」といった症状に限らず、目が疲れやすい、目がゴロゴロする、充血するといった症状が特徴ですが、どうしてもこうした症状は

身近に起こりやすい症状で疾患と気付きにくいのも事実

そこで今回は、そんな目を酷使することによって生じやすい眼精疲労やドライアイといった症状のなかでも、意外と目の渇き程度の症状だと勘違いされている「ドライアイ」についてピックアップ。眼精疲労の詳細については、タグ:眼精疲労でも多く取り上げておりますので、

今回はドライアイの基礎からその症状の深刻さ

などを詳しくご紹介していきます。

これまで、「ドライアイって言葉は聞いたことあるけど・・・」、「ドライアイって目薬させばいいんじゃないの?」程度の認識だったかもしれませんが、言うまでもなく目の疲れの症状においてはそんな単純な話ではありません。

ドライアイの知識を深め、それ以上に悪化させないようしっかりと対策を取れるようにしましょう。

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目の乾燥・シバシバ状態とドライアイの違いを知ろう

目の乾燥・シバシバ状態とドライアイの違いを知ろう

さっそくですが、ドライアイ知るうえで、ドライアイがどのような状態かを知る必要があります。
どうしてもその名称だけが先走ってしまうため

ドライアイ=目が乾いている状態

というイメージをお持ちの方が多いのですが、ドライアイとは

眼球を保護するための涙液膜の一部が失われたり崩れやすくなった状態

を指し、厳密には単なる目の乾燥とは大きく異なります。

あくびをしたり、目にゴミが入ったりしたときに出る涙は、単に水分のみで構成されている訳ではなく、表面には乾燥を防ぐ油の層、その下にはタンパク質などが主成分となる水の層の2層で構成され、これを涙液膜と呼びます。

ドライアイにおいては、この涙液膜が壊れやすくなる状態で、

涙で保護される目の表面細胞が傷つきやすくなり

それによって、目が乾くだけでなく、目が疲れやすかったり、充血したり、ショボショボしたり、目がかすんだりと様々な症状が出るようになります。ドライアイの要因の多くは、パソコンやスマホの見過ぎ、目の酷使が原因というイメージをお持ちかもしれませんが、そのほかにも

・加齢による涙の質の変化
・コンタクトレンズの着用状況
・生活習慣(喫煙や生活環境)

などもドライアイの要因となるので、目を酷使していないような生活習慣でも、ドライアイになる可能性はあるのです。一方、俗に言う目の乾燥においては、

目の酷使などによる一時的な涙量の不足であり

涙液膜が失われたり、崩れやすくなる状態とは異なるため、点眼薬などで目に水分を補充することで、症状が改善される点でドライアイとは症状が大きく異なります。ただし、一時的な目の乾燥とドライアイの違いを個人で判断することは難しく、多くの方が

一時的な目の乾燥と判断して不快な症状を我慢してしまう

傾向にあるのも事実。

初期段階では、睡眠などで目を休息させることで回復していたこうした症状も、徐々に休息させても回復しない眼精疲労の状態となったり、目の違和感や不快感がストレスとなって、メンタル不調や自律神経が乱れたりすることも決して珍しいことではありません。

エアコンなどによる一時的な目の乾燥(乾き目)と、ドライアイの決定的な違いは

目そのものではなく涙の量や質の変化

と捉えると分かりやすく、一時的な乾燥や疲労による乾き目は、涙自体に変化はありませんが、ドライアイにおいては涙の量も少なく、涙液膜も脆くなっている状態ですので、根本部分が異なるという点を認識しておくようにしましょう。

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角膜や結膜にダメージも?!ドライアイの正しい対処とアイケア

ドライアイの正しい対処とアイケア

さて、これまでのくだりで、単なる乾き目とドライアイの違いについてご紹介してきましたが、乾き目もドライアイも自覚症状としては非常に似ている部分もありますので、日常生活を送るなかで、事の重要さを認識するのが難しいのも事実です

乾き目やドライアイの主な自覚症状については

・目が疲れやすい
・目が充血、ゴロゴロする
・目が乾いてシバシバする
・目尻に涙が溜まる
・寝不足でもないのに目が重い

などが挙げられ、個人差こそありますがその症状も多彩です。

上記でもご紹介したように、ドライアイにおいては涙で保護されるべく目の表面細胞(角膜や結膜)が、涙量の減少によって傷つきやすくなるだけでなく、

傷付いた角膜や結膜が炎症を起こす

ことで視力の低下や肩こり、頭痛などの発症に繋がる可能性すらあるのです。
ドライアイは軽傷などと思わず、目を休息させても症状が改善されないような場合は、必ず専門医の診断を受けるようにしましょう。

なお、ご自身でできるドライアイの正しい対処法、日常の心がけについては、

・スマホなどを使う時間を減らす
・コンタクトの方は眼鏡に変える
・部屋を加湿する
・女性の方はアイメイクを避ける
・市販の乾き目用の点眼薬を活用する

などが挙げられます。

なお、加齢による涙腺分泌機能の低下を背景としたドライアイにおいては、目の酷使に関わらず、涙の量も質も低下している状況ゆえに、

・目に極力負担を掛けないこと
・常に目の表面水分を潤しておくこと

が重要。度の合わない眼鏡などの使用は目の負担を大きくしますので、遠近両用メガネなどを活用して、ものが見えやすい状態を作るほか、点眼薬を使用して目の乾燥を防ぐことが肝要です。

近年では、多くの業種においてパソコンやタブレッド、スマホなどが活用されており、公益社団法人日本眼科医会によるオフィスワーカーを対象とした調査では、オフィスワーカー全体の約60%以上が、ドライアイもしくはその疑いがあるということも分かっています。

出典:公益社団法人日本眼科医会
ドライアイに悩む方へ―生活の注意と治療の目安―
https://www.gankaikai.or.jp/health/52/index.html

生活習慣病と同じく、ドライアイもまた国民病となりつつある現代社会において、今後ますますアイケアの重要性が高まることは説明の余地がありません。ドライアイ自体に失明リスクは低いとしても、

目から来る頭痛や吐き気は生活の質を低下させる

ことを考えると、目の健康が体全体の健康に繋がると言っても過言ではありませんので、この機会にアイケアに対する意識を高め、いつまでも健康的な生活が送れるよう普段からの心構えをするようにしましょう。

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