肥満の原因?!慢性的な睡眠不足と生活習慣病

睡眠不足がもたらす様々な悪影響を理解しよう!


唐突ですが、睡眠はしっかり取れていますか?
こちらのコラムでも度々睡眠について取り上げていますが、今回のテーマは

睡眠不足がもたらす肥満と生活習慣病

についてお伝えしていきたいと思います。

そう、睡眠不足が肥満の原因になるということが分かってきているのです。
現代人にとって、睡眠不足は慢性的で当たり前になってきておりますが、睡眠不足によって、様々な身体の変化や悪影響が指摘されており、特に30~40歳代から留意すべき糖尿病や肥満症などの「生活習慣病」の原因になることが分かってきています。

慢性的な寝不足がもたらす身体の変化を

・ホルモンバランスの乱れ
・基礎代謝の低下
・自制心がなくなる

という3つのポイント分けて解説していきます。

寝不足で食欲を抑えるホルモンが減少?!

ホルモンバランスが乱れると、身体にとって様々な影響を及ぼすことはご存知のとおりで、過去記事「血糖値の上昇を抑える食事の摂り方で太りにくい体質を目指す」でもご紹介しているとおり、食事や食欲、体重変化との関連性も高い傾向にあります。

人の身体は、睡眠中に体をメンテナンスするホルモンを分泌し、身体の様々な機能をメンテナンスして正常に保っているのですが、睡眠不足になりますと

・食欲を抑えるホルモン「レプチン」の分泌が減少
・食欲を高めるホルモン「グレリン」の分泌が増加

してしまいます。

つまり、慢性的な睡眠不足が食欲が増し、結果的に過食気味となり体重が増加したり、肥満に繋がるということが分かってきました。

京都府立医科大学のレポート(日本における睡眠健康教育の現状と課題:http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/jkpum/pdf/123/123-6/shirakawa06.pdf)においても、睡眠不足によって食欲を抑えるレプチンン(食欲抑制ホルモン)が減少するのと同時に、食欲を高めるグレリン(食欲亢進ホルモン)の増加が報告されており、寝不足と食欲の高い関連性が指摘されているのです。

寝不足によってグレリンは分泌が増えると、結果的に食べても食べてもお腹が一杯にならないという飢餓感を促進してしまう可能性も指摘されています。

 

基礎代謝の低下による消費カロリーの減少

ご存知のとおり、基礎代謝は日常生活で消費するエネルギーで、身長や体重、性別、筋肉量など個人差がありますが、この基礎代謝量が多けほど消費するカロリーが多くなるため痩せやすくなります。逆に基礎代謝が落ちてしまうと、その分だけカロリー消費量が減るので痩せにくくなってしまいます。

運動によって筋肉を付けることによって基礎代謝を上げることができますが、基本的には、代謝を司る成長ホルモンの分泌がしっかり行われているかが重要。成長ホルモンは、身長を伸ばすだけでなく身体のある物質をエネルギーとして使えるように変える働きも持っていますので、この成長ホルモンの働きを損なうと基礎代謝が低下してしまいます。

成長ホルモンは睡眠中に多く分泌されます。特に深い睡眠状態であるノンレム睡眠の時が一番効率的に分泌されると言われ、成長ホルモン分泌の鍵となるのです。言うまでもなく、慢性的な寝不足だと成長ホルモンが十分に分泌されず、基礎代謝が低下しやすくなることで、結果的に太りやすくなってしまいます。

 

食欲に対する自制心が低下?

寝不足が続くと思考力や意思が低下することは皆さんも経験があることでしょう。

なんだか頭がボーっとする
だるくてやる気が出ない

こんな状態になると、自分自身の意志も低下して抑制力も低下する傾向にあります。上述のとおり、寝不足状態だと食欲を高めるグレリン(食欲亢進ホルモン)が増加し、お腹が空いた状態となりますが、その食欲を抑制する意志も低下してしまうため、夜就寝前でも何かを食べてしまったり、普段より多い量の食事を摂ってしまったりする傾向にあります

本来は自制心が働いて、「この時間にドーナツを食べるのは辞めておこう」とか、「昨日は食べすぎたから控えめにしよう」といった意志が働きますが、食欲を抑えることができなくなった状態では、思うがまま食べてしまうのです。

もちろん、寝不足というのは逆に起きて活動している時間が長いということですので、動いている以上はお腹も減ってきます。徹夜で勉強や仕事をしているとお腹が空くのは当然ですが、それは単に活動時間が長いからということではなく、ホルモンバランスの乱れによる影響もあるのです。

抑制の効かないまま過食が進みますと、体重の増加だけでなく糖尿病などの生活習慣病を誘発するリスクも高くなる点は言うまでもありません。

睡眠不足と肥満の関係

いかがでしたでしょうか。
ついつい、小腹がすいてスナック菓子などに手が伸びてしまうあなたは、慢性的な寝不足状態に陥っていないでしょうか?「太りやすい・痩せにくい」と感じているようでしたら、睡眠をしっかり取っているか?日々の生活を見直してみましょう。

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