寒い季節ほどぶり返す膝痛~温めると痛みが和らぐ理由

季節の変わり目や寒さによって痛みが生じるのはなぜ?

歳を重ねると、何か動きを起こす度に「いたたたっ・・・」とこぼしてしまう今日この頃。
特に腰や膝、肩などの関節は、特に雨の日や季節の変わり目、冬の寒い時期などの痛みが出やすくなる傾向にあるほか、昔に負ってしまったケガなどの古傷が、季節の変わり目などに痛みが出やすくなる傾向にあります。人によっては

古傷が痛むからそろそろ雨が降りそう

といった具合に、降雨を予想できたりする人もいるくらいです。
こうしてみると、季節の変化と痛みについてはある程度の相関性がありそうで、特に冬の寒さにおいては、「寒さで体の柔軟性が低下しているから」といったことが想像できますが、古傷が痛んだり、寒くなくても雨の日は関節が痛かったり、という点においては、説明がつきにくいのが実情です。

実はこの症状、医学的にもある程度明確化されており、主に

・血流の低下
・筋肉や軟骨の硬化
・気圧の変化
・心理的ストレス

などの原因が挙げられ、寒い冬ほど転倒しやすかったり、ケガをしやすかったりするのは、寒さによって運動機能が低下することが背景にあるのはご想像のとおり。また、痛みの原因においては心理的ストレスも大きく、「冬に寒さを我慢する」というのもストレスになりますし、「雨の日は陽の光を浴びれない」こと自体がストレスになったりと、

知らず知らずのストレスによって自律神経が乱れる

ことで痛みを感じやすくなるのです。

どんよりした天気の時って気分も晴々としないですよね?
上記のとおり、寒さによって血流が悪化し、関節や軟骨の柔軟性も低下、そうすることで関節に痛みが出やすくなり、晴々としない気分や感情もあいまって自律神経までも乱れ、

関節痛だけでなく頭痛や吐き気を催してしまう

そんなネガティブな症状も決して珍しい話ではないのです。

今回の記事では、そんな寒い季節の関節痛にフォーカスし、特に行動に制限を掛けやすい「膝痛」における痛みのメカニズムと、患部を温めると痛みが和らぐ理由や自身で取れる対応策などについてご紹介していきます。膝や腰の関節痛はもとより、

その継続的な鈍痛を堪えることによるストレス

も、言うまでもなく体調不良の原因となりますので、痛みのメカニズムをしっかりと理解して、痛みを和らげる、痛みから解放されるための対策を取っていくことが重要です。いつまでも寒さに負けない体を維持できるよう、正しい知識を身につけておきましょう。

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慢性的な膝痛は温めると痛みが一時的にひく理由

温めると痛みが一時的にひく理由

多くの物質は冷やすと硬くなるように、人間の身体においても冷えることで硬化し、関節の動きなどが悪くなってくることはご想像のとおり。特に冬場などは、寒さによって血管が収縮し、血流が悪化することで必要な栄養が届きにくくなったり、老廃物が蓄積されやすくなることで痛みが出やすくなったりします。また、筋肉においても同様で、

寒さで収縮した筋肉は血管や神経を圧迫

するほか、

筋肉が収縮することで関節の動きも悪くなる

といった傾向にあるので、しゃがんだり、立ち上がったりすると痛みが出るのはこのせいでもあります。では、寒さではなく雨の日や季節の変わり目などの気圧変化で痛みが出るのはなぜでしょうか?

これは、気圧の変化を内耳でキャッチすることで

交感神経の働きが活発化して血管の収縮が起こる

からで、交感神経が刺激されることで自律神経のバランスが乱れ、いつも以上に痛みを感じやすくなってしまうというのが痛みのメカニズムです。膝痛をはじめとする関節痛や古傷の痛みにおいては、

言うまでもなく温めるのが効果的

であり、寒さなどによって収縮してしまった関節や筋肉の柔軟性を高めるほか、入浴や運動などで心身ともにリラックスさせ、自律神経の乱れを整えるのがセオリーです。

体を温めることで血管が拡張して血流が改善、老廃物なども排出されやすくなるほか、適度な運動によって筋肉を動かすことで血行の促進にもつながります。膝が痛くて適度な運動すらできないという方は、

一旦入浴によって身体を温めてから運動を行う

というのも有効で、寒い冬場は湯冷めの懸念こそありますが、筋肉や関節の柔軟性が高まった状態でウォーキングなどを行うことで、筋肉自体の血流が促進されるほか、

体の発汗効率も高まってメタボ対策にも効果的

くれぐれも風邪などをひかないよう、しっかりと防寒対策をして運動を行う必要はありますが、寒い季節の膝痛は「温めること動かすこと」ということを心掛けておくようにしましょう。

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筋力アップのコツ

冬場の膝痛は、温めれば痛みが和らぐことは理解できましたが、そもそも論で言えば

痛みが出ないような体を作る

というのが理想であり、暑かろうと寒かろうと、季節が変わろうとも、痛みを感じずに体が動かせるというのが理想です。もちろん、加齢の影響もありますので、ある程度の柔軟性の低下や関節の可動域の縮小は避けられませんが、

日頃から筋力と柔軟性の維持を心掛ける

というのが基本で、そのためにはやはり適度な運動と、習慣的な筋肉ストレッチなどが最も効果的となります。特に膝痛においては、寒さで血流が悪化し、筋肉が硬化すると、関節に大きな負担が掛かるほか、

寒さによって活動量そのものが低下する

というのも、慢性的に体が冷えやすくなる原因となります。
膝などの関節には保温性の高いインナーやサポーターを着用するだけでも膝痛は軽減されます。また、運動時には血流を高めるために着圧タイツなどを着用することも有効で、効率的な筋力アップにもつながります。冬場における理想の運動習慣の例としては

1,入浴で体を芯から温める
2,体が温まっている状態で1時間程度ウォーキング
3,運動時には着圧タイツや膝サポーターを着用する
4,発汗を促す保温性の高いウェアを着る

といったサイクルを習慣化させることで、膝に負担を掛けすぎずに筋力アップを期待することができます。
特に冬場の夕方以降の時間帯は、外気の温度も下がりやすいため、体を冷やさないためにもフィットネスジムなどの屋内施設での運動が好ましいのですが、慢性的な関節痛対策は

運動習慣を身につけて筋力を高める

ことが何より重要。
できれば週3回くらいは実施できるのが理想ですので、大前提として「継続できる環境を作る」ということも、重要な要素であることを認識しておきましょう。繰り返しとなりますが、

冬の関節痛の基本は「温める・動かす」

ですので、寒いから億劫かもしれませんが、「筋肉や関節を動かすことが膝痛対策になる」ということをしっかりと理解しておくようにしましょう。

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